薬研彫りで独往と刻す
昨夜、日を跨いでからようやく刻し上げました。
右から“独往”と入れてます。
独往:ひとりでゆくこと。まわりにとらわれることなく自在にゆくこと。
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今回は、文字をV字の凹になる薬研彫りで刻しました。
一番苦労するのは文字のカスレの部分。それもまとまっていない筆の毛が点々とついたような細かい部分を鋭い印刀で1つ1つ刻すとこです。
細かいと貼っている半紙が邪魔で刻している状況が分からないので感を頼りです。
今回、ノミを上手く研ぎ上げれたので気持ちよく木の板に叩きむことが出来ました。
刻しあげたら、塗装!
文字の部分はの塗料は、胡粉に青をほんの僅か加えた色。青は、1滴の1/10もないほど。
半紙がマスキングの役目も果たしてくれるので塗り残しのないように細かい部分を注意して胡粉を塗っていきます。
途中、水を2、3滴加えて濃度調整しながら塗っていきます。
落款印の部分はブリリアントオレンジを使ってみました。
本日、半紙を剥がして、表面についた余分な色を落とせば完成です。大変だったが、刻字は楽しい。
近い内に見本の表札も手掛けていきたい。
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コメント
うちの表札、くたびれてきましたwww