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臨池學書の印影

臨池學書を刻すとこはアップしてましたが、出来上がった印影をアップしていませんでした。

一発で刻さないといけないのですが、印影を確認しながら3回ほど補刀をして仕上げました。

上の画像の4つの印影は、その時の物で4つとも形が変わっていってます。

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今回の石は、青田石のような切れはないですが、不純物が多い青田石を考えたら刻しやすい石でした。

上質な青田石を入手することは困難なのでこういう石を見付けていきたいですね。

文字の線から勢い余って外に切れ込んだ部分を刻みつつ、線と線の交差する部分は切れを抑えてぼかす様に処理しました。

書でいうと墨だまりでしょうか。

今回から展覧会を見据えて、楽篆への出品では一番大きなサイズとなる40mm角で作っています。

40mm角というサイズは、手持ちでは2個しかないので、金切り鋸で印面を切りながらで使っていこうと思います。

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