印鑑を仕上げていく(動画あり)
本日は、広島原爆投下の日。
8時15分に黙祷。
核保有国は増え、止め処がない…
また、これが国以外が持つことを考えると恐ろしいことになります。
今朝は、1寸2分角(36.6㎟)に「選択制夫婦別氏制度」と9文字を古印体という書体で入れて粗彫りを終えたので、仕上げに入りました。
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印鑑を彫った後は…
上の画像は、彫っただけの状態です。
この状態は未完成です。
ここから彫る作業と比較にならないほど重要な仕上げという作業に入ります。
彫るという作業は、もともと下っ端がする作業でボ~っとしながらでも出来ますが、仕上げはしっかり文字の線をとらえながら丁寧に仕上げないといけません。
印鑑の仕上げるポイント
線がガタガタになっているのと、完成図となると印稿と比較すると線の太さなども異なっているので、これから重要な作業となる仕上げを行います。
・文字の太さの統一する
・ガタガタの線を切れのある綺麗な線質にする
印鑑の仕上げの動画
「氏」の文字を仕上げている作業風景を撮影したので、短い動画をアップしました。
研ぎ澄ませたメスのような仕上げ刀で文字のアウトラインを削ってガタガタの線質から切れのある線質へと変えていきます。
仕上げは、全体に掛け終えると、捺印して印影を確認しながら再び仕上げを掛けるという作業を繰り返していきます。
粗彫りは2時間半ほどですが、仕上げは4時間ほど掛かります。今回の印稿作製は、すんなりいったので6時間程度で書き上げれました。