剥がして貼れるスプレーのり

予定をなくした連休は店の２階の倉庫を片付け窓際の畳１畳ほどのスペースをゆっくり寛ぐスペースを確保、久しぶりにモダンリビングを買ってまったり過ごしたり、気分がのったらチョコっと作品づくりをやってました。

大印展の課題は、独住と思っていたが“独往”でした。
常用漢字では、人偏と行人偏との違いだが、3,000年前の金文という文字になると旁の“主”の部分も異なってます。

再度、半紙に書き、印稿のように胡粉でカスレを書き入れたり、文字の線の形を修正したりしました。　板は、柿渋を作るのが手間なので水性塗料のチークを塗ってみました。

宮崎市内の画材屋さんに行きCMCのりを探しましたが、取り寄せることも出来ないと…。　最後の綱のハンズマンで連休明けに問屋に聞いて下さることになりました。

ハンズマンでPLUSから出ているしっかり貼れて剥がす事ができるというスプレーのりを試してみることにしました。

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独の部分は貼れました。往の行人偏の左側は初めて噴射させた際にノズルに溜まっていた糊の塊みたいなのが出てうまく貼れていませんが、乾いていくと徐々に貼りつくようになってきました。

３回ほど剥がしてみましたが、綺麗に剥がれ、再度貼り合わせることもできました。ただ、ノミを打つ際に剥がれそうな感じもします。

これは練習なので上手くいかなかったとしても、1つの方法を消すことが出来るので、どちらに転んでも良しとしてます。刻字は、されている方が少なく情報が少ないので、色々試してやり易い方法を見つけていきます。

２回目は、マスキングテープを使ったやり方もやってみたいと思います。