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作品を納めた額を一工夫する

大先輩から頂いた篆刻の額にみやざき総合美術展に出品する作品を納めました。
今回の額縁が重厚感があります。

作品を納めた額は、もともと浮きと言って中央が浮いている状態で立体感をかもし出す額でしたが、浮き台は印が1つしか捺せないスペースなので、中央の浮いてる台を取っ払って平台になってました。

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今回は、2顆(2つの印)なので、その方が良かったのですが、納めてみると作品を貼った位置からアクリルパネルまでかなりの深さがあり、額縁が城壁のように高いので作品が小さく見えるような感じがしてました。

「やはり、浮きでないと小さく見えるな~」って、呟くとスタッフUさんが、端材があるので作りますよ!って、ことで作品に合わせて板をカットして、カンナで微調整。その上に作品を貼り合わせ即席の浮き台を作ってくれました。

額に納めるとアクリル板との隙間がなくなるほどピッタリサイズ! 御茶ノ水を出てる理系女子は、す…凄い…(;’∀’)

美術館に搬入もお願いする事になり、本日、持って帰ってもらいます。浮かせると更に作品が浮き立つし、なにせ額が大いに作品を引き立ててくれる昨年よりいい作になった。

今回の審査員の先生は…
杭迫 柏樹 氏(日展名誉会員)
高木 厚人 氏(大東文化大学教授)
もう5年前になるのか、大東文化大は、河野隆先生がご健在の時に1度、大学で講義を受けました。駅のそばで綺麗な大学です。

どの様な結果になるか。あとは朗報を待つのみです。

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