日々のこと

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成人の日、法人印を仕上げる。

成人の日、本来なら各地で成人式が華やかに開催されて、久しぶりに会う仲間と楽しく過ごすことだったのだろうと思います。

私は、連休を使って法人印を2本作っております。
昨日、6分5厘丸(約19.5mm丸)の法人実印(代表取締役印)を仕上げ、銀行印の粗彫りまで終えてましたので、本日は6分丸(約18mm)の法人銀行印を仕上げております。

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この仕上げは、粗彫りでは太く線が整っていない状態なので、仕上げという本来しなくてはならない大切な作業ですが、この作業をせずに彫刻機で彫り上がった印鑑を彫りカスだけ取り除き、未完成のままお客様に渡せれている印鑑が、今では一般的となってしまっている現状が残念でならない。

本来は、下の動画のような仕上げという作業が必要となります。

仕上げは、細かい作業になるので凝視して最大限まで見えるようにします。 これが数分かかるので、それまで空間が広く単調な部分が見易いので、そこを仕上げながら目のピントを合わせていきます。

面白いことに長時間やっていると、通常の見える範囲から更に細かい部分まで見えてくるようになります。 この状態は長時間もちませんが、この領域に達した時に細かい部分の処理をしたりします。

外円の奥の有限会社が仕上げを掛けた部分です。

ひと通り仕上げを掛けたら、印床から印鑑を外して捺印し、捺印した印影を確認しながら更に仕上げを掛けていきます。

視力はさほど落ちませんが、長時間ピントを合わせることが出来なくなってきます。また休日を潰すことになるので、体力の衰えも堪えてくるようになります。
先では、平日の1日を作業の日として、店を閉めて仕事するようにしたいと思います。

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