日々のこと

BLOG

お札の裏の話し…

昨日は、千円札の表に印刷されてある“総裁之印”についての話しでした。
今日は、お札の裏の話しを…
まず、お札を人の財布から取り出して裏を確認して下さい。
表と違った判子の印影が印刷されてます。

裏の判子は、“発券局長”と印字されてます。
また書体も異なり、表が印篆という書体。裏は小篆という書体です。
印篆、小篆ともに篆書体の部類になります。

印篆は…
判子に入れやすく改良された篆書なので縦横の比率が1:1。余白が生まれ難い形です。更に空間を埋めつくす九重篆という書体もあります。

小篆は…
筆で書く字形で基本的に縦長の字形になります。優雅文字で私は好きです。

ブログランキングに挑戦中です。
ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。)

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ

更に…
お手持ちのお札を表と裏の印影の色を確認して下さい。
色が違います。

印泥(本来の朱肉)の色の違いもあります。
表の総裁之印は、美麗という色。
裏の発券局長は、光明という色。
たぶん…w

また私が、発券局長の印をデザインするとしたら…
それは、近いうちにアップします。

コメントを残す