21mm角に“我妻善逸”と書きいれる
前回の「鬼滅の刃」と字入れした際は、草稿なしに印面に書いたので印面で文字を書いたり消したりと調整を繰り返しました。
今回は、草稿で4文字の文字の大きさ確定させました。
今回の文字は「我妻善逸」
鬼滅の刃の“滅”の文字は縦画が多かったですが、今回の文字は横画が多い文字となってます。
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草稿をもとに4つの文字の字割りをする線を縦横に入れて文字の大きさを確定させ、その後、左右反転させた文字を毛針(先端を丸めた細い針)を使って下書きをします。
この下書きは、職人によって異なります。
下書きした後に筆で文字を書き入れていきます。
21mm角の中に4文字、1文字が約5mm角の文字で判子としては大きな文字ですが、半紙に書くようにサラサラとはいきませんので、線が乱れている部分や、線と線の間が等間隔になっていない部分など朱墨を使って消しては、墨で書いて修正していきます。
画像の物は、30分程度かいた状態なので、まだまだ修正しないといけない状態です。
つづき…
https://souma-inbanten.com/2020/post-20280/