印鑑が欠けたので修正
後輩から印鑑が欠けたと連絡が入り、印鑑を持ってきました。
もう10年以上前に私が作った判子です。見ると印鑑の縁が欠けてはないが、ヒビが入っている。 今、受けている仕事が終わったら取り掛かると伝え、数日、預かるよと承諾をえて預かってました。
チョッとしたヒビだから、彫り下げて印面を磨ればいいだろうと思っていたら、ヒビが0.4mmほど結構深く入ってました。 なので、彫り下げて面擦りして、更に彫り下げるという作業に…
今朝、最終確認と微調整を加え完成。
文字の形はどうしても誤差がでるので改印届けをお願いしてます。
更に10年以上前の刀の切れ具合と、今の切れ具合は格段に切れが増しているので、線の鋭さがかなり異なってしまいます。更に曲線のアールなどを美しく修正しメリハリをつけたので大きく変わりました。
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象牙にも硬質と、軟質があります。
今回は、ハード材と言われる上級の硬質象牙だったので、途中で仕上げ刀を軽く研ぎ直しをして仕上げました。
私の文字でつくった印章は、落として印面に傷が入った場合でも無償で修繕いたします。
修繕後は、再度登録して頂くことをお願いしております。
月曜日には、銀行で改印届けをしてもらって、新たな銀行のパスワードとしてご使用して頂きます。