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来年の干支の印をつくる体験教室

今月、24日(土)、25日(日)でイオンモール宮崎で技能まつりが開催されます。

技能まつりでは…

印章彫刻、板金、造園、建築大工、広告美術、畳、塗装、左官、和裁、洋裁、園芸装飾、フラワー装飾、表装、かわらぶき、染色の多種にわたる県内の技能士が集まり、体験教室を開きます。

来年の干支の印をつくる体験教室

はんこ組合では、来年の干支を刻して貰って年賀状に使って貰うことになりました。印面には事前に文字を転写しております。 印面に文字が書ける判子屋さんが減っていき、6年目にしてようやく私案が採択されました。

文字が書ける判子屋は、絶滅危惧種となってます(苦笑)
同時に実際、判子を本来の仕上げと呼べることが出来る判子屋も…

文字が書けないことには、文字のイメージが掴めないので、イメージがない状態では字形を整える本来の仕上げは出来ません。

字を書くのが苦手っていう方は、美しい文字のイメージを覚えていないだけのことなのです。イメージを掴めれば、私程度の書なら書けるようになります。
技法は2の次であって、技法が備わると展覧会などで通用してきます。

判子の仕上げも同じく、どれだけしっかりした美しい文字の形を覚えているかになります。

来年の干支の印をつくる体験教室

そこで、印稿を書いて印材に転写する準備。
昨日、朝から書きはじめ、また自分が使う干支の印も同時進行。

来年の干支は、十二支でいうと丑(うし)。
十干十二支で言うと、辛丑(かのとうし、しんきんのうし、しんちゅう)


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判子屋の組合が行う篆刻体験教室は、文字部分を彫る白文の印稿を3種類ほど準備しました。

印稿の右側の朱文は、私が使う干支の印ですが、昨日の夕方になっても未完成のまま…。こちらは、時間を見付けて書き込んでいきます。

当日、小・中学生は無料です。高校生以上は 300円で楽しめます。
自宅で字入れした印を持参された方は私が添削します。
マスク着用でお越しください。

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