文字を扱う者は、文字を学ぶ重要性
後輩から消防団の機庫に団員名簿として掲げる木札を依頼されたので4枚ほど書きました。
名簿は、隷書で書いてます。
パソコンで木札のサイズと字割りをした物を保存しているのでパソコンの文字を仮置きして目安とした物を印刷します。
そこから、記憶が定かでない文字は辞書を開いて1字づつ確認。
パソコンの文字は、誤字が多いので鵜呑みにしたら大間違い。
今回は19文字の内、誤字は7文字でした…(笑)
辞書も誤字がありますが、パソコンの文字は誤字ばかりです。
ここまで違うとワザと楷書を隷書風にしたお遊びの文字か?って感じです。
文字を扱う者は、文字を学ぶことの重要性
また印鑑屋さんに「その書体は誤字が多いから気を付けないといけませんよね」とは、言ったら誤字とは知らずに使っていたのだろうか、ケチを付けられたと受け取られて面倒なことになることも…
言葉は、受け取る人によって感じ方が違うので難しいですね(汗)
そんな私も誤字を使ってしまうこともあるので、辞書は離せません。
漢字を覚えてサラッと書けるようになればいいわと指摘されたりしますが、1文字に対して楷書、行書、草書、篆書、隷書、金文、古璽、甲骨…
1つの書体においても数種類~数十種類あるので私には無理です… 諦めることも大切ですw
覚えることは無理なので、少しづつ勉強していく必要はあります。
文字を学ぶということに置いても篆刻はいい勉強なってます。
今回、書いた機能別消防団員とは…
特定の時間帯や、特定の災害にのみ通常の消防団の補佐する団員のようです。
消防4部に関しては、消防団OB3名ほどで構成されてます。