粘り気のある石を刻す
昨日、刻し上げた2cm角の石。
「曲肱之楽」と入れてます。
今回の石は、粘り気が強い石でした。
刻すのはチョッと苦労するのですが、刻した後、削るという作業は楽に出来る石です。
なので、刻す際に一気にスパッと刀を引くことができなかったので1回刻した後、すり潰しました。
出来上がった印影は、2度目に刻した物となります。
グレーだった石をサンドペーパーと、ピカールで磨き上げたら黒く透明感がある石になりました。
なんという石かは分かりませんが、初めて刻した石でした。
後は、側款を入れて完成となります。
今月末の締切なので、小篆でもう1顆つくってみます。