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半紙に書く(可不敷崇)

昨日、楽篆の出品締切日でした。
印の方は、3月頭には作り終えてました。
そのまま出すのも良かったのですが、篆刻の生徒さんに篆書を書くように指示してるので、私も書いてみました。

書くと言っても5枚ですが…(汗)
それでも1枚書くたびに何処をどう修正して書けばいいかを考えながら、次の1枚を書くので1時間チョッと掛かります。
本来ならもっと書き込むべきですが、そんな事してたら仕事が進まないので5枚目を書きあがると「はい、終わり。仕事!仕事!」ってなりました。

1804年に鄧石如が書いた作を参考に書かれた「可不敷崇」手本の臨書となります。
手本を見ると可の第1画となる横画の終筆(筆をぬくとこ)が隷書っぽくなっているし、敷の攵の部分の右斜め上に伸びる線がいつも上から下に書いてたが、手本を見るとしたから上に書いていたりと「え?!」「え?!」の連発で書き辛い。

今、見て思うんだが、敷の左下にあたる方の終筆が逆だ…
小篆の通常の形は、私が書いている形ですが何故に逆???

鄧石如の作を確認中… 少々お待ちください…

鄧石如の作を見ると逆っぽくもとれるが、ここは中を取って(笑) 尖らせるまで引かず、手前で筆をスッと上がて線を切った様な形がいいと思うんだが…

手本の終筆は受け入れられねぇ~
それより後から気付くなんて手本をよく見てない証拠。反省しております…orz

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