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印稿を書く(流星光底)

日曜日、講習会を終えてフェリーに乗り込み、空いた時間に辞書を広げ来月、持って行く作品の文字を確認し、月曜日の朝、夜の空いた時間に草稿、骨格だけ書き入れてました。

昨夜、骨格を書き上げた物に線の太さや傾きの修正などの補筆を加えほぼ完成までもってきた。

日曜の講習会では、技術が無いのに講習会直前になってラフ書き程度の物を持ってくる人が多い。 下手でも構わない。努力の痕跡が観て取れれば真剣に教えるが、ラフ書き程度の物を持って来られては指導しようがない。指導しても言ってる意味が分からないはず。だから真剣に取り組めとしか言えない。
本業の優先順位を下げなければ出来る。

作品の印稿を書き上げる。
宮崎の印鑑、実印、認印、銀行印

書いてる文字は、流星光底。
「流星光底 長蛇を逸す」の一文にあり川中島の合戦で詠まれた漢詩。
刀を振り下ろしたが、大敵を打ち損じたことを詠ったとのこと。
流星光底は、刀の光が流星の様に振り下ろした様。

大まかに書き入れていく動画です。
30分ほどで書き上げ、翌日、ここから更に修正を加えていきます。

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