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前後不覚の仕上げ

上の画像は、粗彫りがおわった状態です。

私は練習始めた当初、“ 印鑑 = 彫る ”というイメージで毎日粗彫りして粗彫りの技術に特化しましたが、大阪の講習会に行くようになったことで粗彫りは大した作業でなく重要なのは文字のデザインと、仕上げの技術ということに気付かされ5年間にわたって磨き上げてきた手彫り(粗彫り)の技術が重要でないことに落胆しました。

独学していたら今でも手彫りが重要とか言って手彫り酷い印鑑を作っていたことでしょう。

仕上げをしている動画です。画質を480pにすると綺麗に観れます。
まずは枠から削り、前後不覚の前の文字から仕上げに入ってます。

画像は、左上の前を仕上げに入ったとこです。
まずは、ひと通り仕上げを掛けて捺印して線の角度、綺麗な曲線を描いているかなどチェックして、修正箇所を探して修正していく仕上げになります。

この作業で印鑑が美しさが決まります。

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