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自転車のブレーキ調整


自転車のブレーキを掛ける際にレバーがかなり手前まで握り絞めないと効かなくなってきたので、今朝、初のブレーキ調整をやってみました。 原因は、ブレーキワイヤーの伸びか、ブレーキシューのすり減りなので、まずはワイヤーを止めてるボルトを緩めてワイヤーの張り直し。

ここまでは他愛のないことですが、問題はここからでした…。
ワイヤーを張るとブレーキレバーはいい感じの場所で握り絞められるようになりましたが、タイヤのリムを両側から挟みこんでブレーキシューの片方がリムに当たった状態になりました。

そこで、たぶんこの小さなネジを締めこんで調整してたよな~って自転車屋さんがしてた作業を思い出しながら絞め込みましたが変化なし…。


悩んだ挙句、このネジを締めるとなぜ調整が利くのだろうとネジと接地しているパーツを見てみると針金の様な物を動かしている事が判明!ネジを締めこむと針金の様な物が外側に動く、外側に動くとブレーキシューがリムから離れる!! おおおぉ!これだ!って感じですw 逆に緩めるとブレーキシューがリムに近づく!

それでも簡単にはいかない…。試行錯誤していると調節のネジは左右にそれぞれあるので片方を半回転締めこむと、もう片方は半回転緩めるって方法でいい感じに調整できる事に気付くのに時間が掛かりました。
後から考えてみたら凄く単純な構造でした。

ブレーキは普段緩いブレーキの掛け方では効き具合が悪くなってる事に気付かない事があります。たまにはギュッとブレーキを掛けて効き具合を確認する事をお勧めします。
これが車でも起こってて急激な減速が出来なくなってました…。その話しは別の日に…。