第63回大印展

出品しだして5年目にしてやっと大印展で篆刻の部で金、角印（小篆）の部で銀となりました。
また篆刻の金には、大阪府中小企業団体中央会会長賞も同時に頂く事になり、この事を会場で知ったので驚きました。
これは一重に大阪の講師陣のご指導のお蔭です。

６年前の様に独学を続けていたら、ここへの到達は程遠いどころか良い物を知らずに彷徨い変な癖や誤った解釈を独自解釈していっている事だと思います。
仕上げ刀ですら切れてると思っていた物が、まったく切れない刀を使ってる事に気付かされる その程度のレベルから見ても大きく違ってます。

ただ、この金賞は到達点にしてましたが、学べば学ぶほど通過点でしかない事に気付かされます。
もっと上のステップが見えてそこへ到達するにはかなり精進していかないといけません。
次回は３月締切の全日本印章協同組合の展覧会が控えてます。
もう時間がないので気持ちを切り替えていきます。