日々のこと

BLOG

軍艦島クルーズ(1)


4年前から端島(通称:軍艦島)に上陸が出来る様になり、今回、待望の軍艦島に行きました。 また去年放映された007スカイフォールで出てくるデッド・シティのモデルとされた島です。撮影はレプリカを作って別の場所で撮影されてます。
前日の午後は南風が強く上陸が出来るか難しいとのことで、翌日の午前のクルーズに予約しました。

小雨のなか長崎港を出航。4年間で3割は船が軍艦島の船橋に接岸できず上陸が出来なかったのと、前日の午後は上陸が数分間となり走って見て回ったそうです。 今回は小雨が降ってましたが、上陸手前から雨は止み問題なく上陸できました。

穏やかな内海側に炭鉱や石炭を船に乗せるベルトコンベアなどがあり、高波が打ち寄せる外海側に住居区があります。
また住居ビルは防波堤の役目も果たす様に建てられてるそうです。 赤いレンガは通常は塩で真っ白ですが、前日の雨で流れ落ちて赤いレンガが見えてるそうです。

鉱員の靴底に着いた石炭で黒く染まった階段を上がったとこで火の元をもってないか身体検査をした後に2階建てのエレベーターに乗って地下600mほど下に降りていくそうです。 また作業は過酷を極め230名ほど再び自分の足で階段を下りてくる事が出来なったそうです。

見学ができる場所の一番奥からは、1918年(大正7)日本最古のRC造の7階建てアパート30号棟が見えます。
左手は堤防の役割も果たしてた31号棟。石炭にならないボタを海上にすてるベルトコンベアがアパートの一部を開けて走っていたそうで、24時間ベルトコンベアの音が鳴り響いてそうです。ただ年に一度、島の祭りのときのみ止まったそうです。
つづく…