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書と篆刻のイベント


昨日は、書と篆刻のイベントが日向新しき村で行われ、私は篆刻の講師として行きました。 新しき村は隣り木城町ですが、高鍋からでも片道25kmもあります。

集合場所から移動途中に石河内(いしかわち)地区と、これから向かう3方を川で囲まれた古城跡の新しき村が眺められる展望台に寄り一望し、またそこに武者小路実篤が読まれた詩が石碑に刻まれてあります。またここに置く石碑の為に詠まれた詩だそうです。
展望台の場所


そこから九電がダム建設と共に作った近代的なピノQパークの横を通りすぎ新しき村へ入ります。 到着後、武者小路実篤の資料館を見学し、新しき村の村民である松田さんが手作り作られた住居にて篆刻を始めました。
始める前に篆刻の資料を配布して、簡単に篆刻の説明と、本来の作業工程を説明を30分ほどさせて頂きました。その後、私が前日に希望された文字を字入れした印材を配り彫って頂きました。

午後からは板をサンダーと、サンドペーパーで各自で磨き、その後、近場にある草花を探して持ってきて絵を書き入れ、筆で好きな文字を書き入れます。

締めとして印を捺して完成です。
各自、思い思いの物を作り上げる事が出来ました。
私も板を貰い書いてみましたが、下書き無しで4文字を書いたら下が詰まって失敗…orz 鉋を掛けて書いてみます。
新しき村