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○○長之印

賞状をもらった際にやっぱり印に目がいきます。そしたらおかしい文字があると気付きました。
また好古印会(篆刻の会)でも先輩と賞状の印の話をした際も「印影に重みが無いよね」と言われます。やはり思っていることは同じでした。
また地元の方と話す機会がありその事を話すと市長と繋がりがある方で指摘して欲しいという事になり、その準備に取り掛かるとこです。

資料は持ってる辞書を抜粋したものを添付して、私ならこういうふうに文字を入れるとする下書きを添える事にしました。

おかしい文字は○○長之印の“長”の文字ですが、①の部分は上に上がってる線と下部の直線が逆転している点と、②の部分はいくら辞書を見ても2つの文字のパターンを混ぜて作られているように思える点です。
印章店は昔は丁稚奉公がありましたが教えてもらえず技術は見て盗んだり独学で習得してたようです。私も3年前まではそんな感じでした。私の経験上、独学で学ぶと間違ったまま覚えたり、間違った解釈で覚えてしまう事です。間違いを指摘されない環境の怖い点でもあります。