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凸版印刷の活字


10数年前まで使われていた凸版印刷の活字です。
今回の移転で処分する事にしました。

これを一文字づつ拾って枠にはめ込んでいきます。
行間や文字間は何も刻んでないスペーサーの様な金属をはめ込んでいくようです。

この様に壁一面が凸版状態です。
今はパソコンでタイピングすればすぐ文字を配列出来ますが、この凸版印刷は名刺1つ作るにも想像するだけで気が遠くなりそうな作業です。
組んでる途中でバラけたら気がめいりそう…。

20年前のバブル時代まで使っていた簡易的にゴム印を作るプレートです。
この板を温めるプレートの上に置いて100度まで温度を上げ、丸く切ったゴム印を当てます。たぶんそうだと思います。使った事がないので…。(汗)
強く当てると気泡が潰れてダメになってたと聞きます。
あと、ゴム印を作るプレス機や紫外線を当ててフィルムを作る機械等も処分されました。
全て20年前まで使われていた機械が店内の奥で眠ってました。
まだ、それより重要な物が眠っていたので、それは後日に…。