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気品に満ちた象牙

象牙の印鑑
卸屋さんが福岡から毎月1度きます。
宮崎県に来たら3日ほど宮崎市の印鑑屋を回って、高鍋→日向→延岡→大分と北上して来ます。
先日、営業の方が来られた時に「今朝、宿泊先に象牙の印材が届きました!」
と、買ってくれるでしょって円満の顔でした。
通常は問屋の在庫が少なくて持ってきません。
今年、象牙が一時的に輸入される事になって市場に流れて来たみたいです。
一生物なので象牙の印材で御購入されるお客様が増えて在庫が少なくなって来たとこでした。
見せて貰うとまだ1本も売れてないようでした。
まさにラッキー!自分が一番いい物を選別できる!
象牙の印材を仕入れる
象牙の印材の仕入れは卸問屋に発注を掛けるのではなく、実際に1本1本見て選別した上でないと買わない事にしてるので、今回持ってきてくれて助かりました。
天然の物なので同じランクでも綺麗なのと、そうでない物とバラ付きがあります。
ですので、目が整っている物、側面の模様がまだらになってない物を選びます。
1本1本象牙の目を確認しながら選別中
普通なら福岡まで足を伸ばして購入ですが、これ程の象牙を持って来て頂けたので助かりました。
それでも選び出したのは実印用が10本、銀行印用が10本でした。
実印用はあと10本程は欲しいトコですが断念しました。
9月に仕入れに行くので、朝一で乗り込んで象牙のブースを占領します!^^