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ガリガリ…ガリガリ…

象牙の実印
明日、夜から朝方まで高速を走るので生活リズムを変える為に朝5時まで仕事してました。
象牙が4本もあったので、外を歩いてる酔っ払いの雄たけびを聞きながらガリガリ…ガリガリ…
黒水牛は3、4本彫って印刀を砥ぎ直しますが、象牙は1、2本で研ぎ直さないと切れ味が一気に落ちます。
なので、1本彫ったら仕上げ用砥石を出して砥ぎ直すの繰り返しです。
結局、朝5時までに3本彫るのがやっとでした。
残りは1本なので、一旦寝てからにする事にしました。
ちょうど家に帰り着く時に床屋のSさんがバイクに釣り道具を積んで颯爽と出掛けて行くとこでした。
床屋のSさんは今週 50cmほどのアジを釣って来てました。
写真を撮っておけば良かった…
象牙の実印と、改刻の象牙認印
それで今日は昼から店に行き1本彫り上げると、新たに象牙が3本箱に入ってる…。(@.@;)
字入れが終わってると言っても単純計算で7時間(休憩なし)
ちなみに機械で量産されるお店なら1~1.5時間程度で作れると思います。
更に明後日の講習会に持って行く角印がまだ字入れが進んでない状況なので、この3本は大阪から帰って来てからと言うことで角印の字入れに移りました。
8分角に字入れ
3時間掛けてやっと字入れが終わりました。
食事を取った後に粗彫りに入ります。
明日の朝までに出来ればOK!です。^^