最悪な結末に…

昨夜は疲れから９時過ぎに眠くて仕事にならず仕事を切り上げて寝て、４時に起きて！？（ただ目が覚めただけです。＾＾；）店で篆刻の仕上げをしてました。
画像は先週から記事にアップしてる「恵風和暢」の作品です。
彫り上げたので、捺印してどこを修正掛けるかチェックします。


チェックした部分を更に削ります。
これを補刀と言います。
画像は補刀が終わったとこです。
このまま捺せば良かったのですが…、この後、馬鹿な事をしてしまいました。
今となって冷静で居ると絶対しない事をしてしまって…


画像右側が補刀の前に仮捺しした印影です。
左側が最悪の結果となってしまった印影です。
補刀後に印面が平でない部分があって映りが悪い事に気付いてサンドペーパーで軽く印面調整したら、朱文は肉太く、白文は細くなってしまい修正を掛けようとしたら泥沼に嵌るようにどんどん悪くなり、トドメが暢の“日”の真ん中の棒を折ってしまいました。
あ、終わったって瞬間でした。
今になって何でサンドペーパーで印面を削るかね～って自分に呆れてます。
な～んか人生と同じですね。
その場のチョッとした考えで馬鹿な選択をして、それを後で間違いと気付き修正をしようとするがド壺に嵌って最悪の結果に…。(>.<；) 今日は日曜日で一日店に居るので、印面を潰してもう一度初めから頑張ってみます。＾＾ 気分転換に朝飯でも食べてこよ。