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朝カレー!ビタミンの父が宮崎県出身だったとは知らなかった

早朝、船内ロビーで作業をする。

今朝の海は穏やかでロビーで仕事が出来ました。
7時になると食堂が開くので、それまで3月締切の作品の修正…

宮崎カーフェリーの限定10食の麦飯カレー

10月から5周年就航記念イベントの1つとして麦めしカレーがあったので食べてみました。
カレーはいつものフェリーのカレーに麦飯です。ビタミン補給。

今回の企画は、ビタミンの父である高木兼寛が宮崎県高岡町の出身との繋がりで毎便限定10食で提供中とのこと。

あの高木兼寛(たかぎ かねひろ)が高岡出身だったとは知らなかった(汗)

宮崎-神戸 就航5周年記念イベント
明治時代、兵士に脚気が多発して命を落とす出来事がありました。その中、軍医で有名であった森鴎外の白米をしっかり食わせればいいという主張と、それに反して色んな物を食わせないと駄目だと主張する高木兼寛の意見がぶつかっていました。

そこで明治政府は、日本からアメリカまで2隻の船を出し、それぞれの主張する食事で航行させました。

曇天だが、今朝の日向灘は穏やかだった。

結果、森鴎外が持論の船は脚気患者が多発。それに反し、高木兼 寛の船には脚気患者は誰一人とも出なかった。

当時、兵士になったら銀シャリが食えると農村から多くの若者がきて、白米ばかり食わせてたので、ビタミンB1の不足に陥っていたとのこと。

この航海実験で政界に人脈のある森鴎外は不問にされ、この失策はあまり語られていません。う〜ん、脚気で死者も出てたのに政治の力おそるべし…

海軍でカレーを食べさせるようになったのは高木兼寛の案と聞いてます。
宮崎県出身だったとは。_φ( ̄ー ̄ )memo memo

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