日々のこと

BLOG

一番重要なのは、認印

判子屋さんでも印鑑で一番大切なの“実印”、その次に“銀行印”。
酷い時には認印は安い物でも構わないって考え方を持たれている判子屋さんがいる。
そして、認印を勧めず実印、銀行印を勧める。単価が高いから…

実印や、銀行印を求めてご来店さているならまだしも、孫、子供が産れたからとか、誕生祝、成人の祝いなど必要に迫られてない状態で2本お求めになられたら実印と銀行印を勧めるのはどうかと思う。

私は、お客様が実印と銀行印をプレゼントとして作りたと仰られたら、2本でしたら実印と認印をお作りになられる事をお勧めします。

それはなぜか?

宮崎の印鑑屋。手彫りの印鑑。認印、実印、銀行印。

大半の契約に使うのは実印でなく、認印だからです。
実印は、契約が確定後、国に登記や登録する書類に使うのです。たまに契約時の書類に捺す場合もあります。

最近は脅しの意味も兼ねてアルバイトの雇用契約に捺させることもあるようです。実印を使わずとも認印で十分ですが、認印の認識が甘くなっているからでしょう。

なので、一番、重要なのは何を置いても契約の段階で使う“認印”です。

実印、銀行印の印面の形は、財産を管理するパスワードです。
2本のご予算でしたら、一旦、実印もしくは銀行印を作られておいて兼用されて、認印と実印もしくは銀行印をお求めになり、その後、貯金して余裕が出たら最後の1本を作られる事をお勧めしております。

売上からみると、実印と銀行印を販売した方が利益は大きくなります。
それでもお客様のことを考えると、認印との組合せを勧めるのが大切と私は思ってます。

画像の認印は、2月に開催されたマラソン大会での賞品として協賛させて頂いた象牙認印3本です。 先日、出来がり発送させて頂きました。

認印は、使用頻度が多い分、トラブルも多いものです。
出来る事ならパソコンの文字でなく、手書きの文字で作られた認印をご使用されることをお勧め致します。

コメントを残す