目を覚ませ。知らなかったでは済まされない。
複製される印鑑を売ってはいけない法律がないから、パソコンの文字で作る印鑑屋がほとんどとなってきてる。
パソコンの文字を規制すれば困る印鑑屋が多いからと印章業界は動かない。
困るのはお客様で、楽して儲けるという業者は排除すべきだ。
最近では、それより更に酷く法律で規制されていることまで平然と行われるようになってきている。
実在する印鑑の印影をスキャンして画像化してデジタル印章という複製を提供する印鑑屋が増えてきている。これは刑法違反になりうる忌々しき実情。
個人の印鑑の複製を作ったとしたら…
憲法167条1項
「行使の目的で、他人の印章又は署名を偽造した者は、3年以下の懲役に処せられる」
に抵触する。
また、公的機関の印鑑の複製を作れば…
憲法165条1項
「行使の目的で、公務所又は公務員の印章又は署名を偽造した者は、3月以上5年以下の懲役に処せられる」
に抵触する。
実在する印鑑(印章)の印影からつくるデジタル印章は刑法違反の可能性は高い。
当然、使用した者も処罰される。
お客様は分からないことが多いので、印章に携わっている者として適切な助言をしないとお客様まで犯罪行為に手を染めさせることになります。
しっかりしろ!
印章は、同じ物があってはならないのが絶対条件だ。
パソコンの文字をつかって、印章のことを理解せず金儲けにしか考えがいかないのは言語道断。
技術ばかりで印章のことを理解していない者も目を覚ませ!