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作品をつくる上で重要なこと

篆刻にせよ、印鑑にせよ、まずは真似ることが重要です。
これは他のことでも共通することだと思います。

最初は、同じ形、同じ物から真似るのが一番です。
それが出来るようになり、創作をしだすと、創作する上で好きな作風を見ながら特徴を真似て取り入れていく工夫が必要となります。

2、3年とやっていて上達しない人は、漠然と頭の中で篆刻を思い描いている状態で創作するので、何度、書いても上達しないただ書いただけになっています。

やはり、上位作を見て文字が違っていても線質、バランス、字形の工夫などを観て自分の作品にどう取り込むかという作業をしないと上達はしません。

何も観てないでは、やらされてる感が際立っていてお話しなりません。
講習生は、作品の提出と共にどういう作品を観て作ったかを添えて提出するべきです。そうすれば更によいアドバイスが受けれます。

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