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ゴム印を押してオリジナル紙袋をつくる

ゴム印を押してオリジナル紙袋をつくる

オリジナル紙袋を作るのに大量発注すると在庫を置く場所、金額ともに合わないという壁が出てきます。

そんな時は、ゴム印を押してオリジナル紙袋をつくる事ができます。

市販の紙袋に、自社のロゴ、店名などのゴム印を入れたオリジナル紙袋になります。今回、クラフトの紙袋に捺してみましたが、すごくいい感じでした。

ゴム印を押してオリジナル紙袋をつくる

ゴム印の大きさ

大きさは、小さい物からA4用紙までつくれます。

ただ、大きくなると押しづらくなりますし、スタンプ台が対応しなくなるので全体にインクを付けるのに何度もスタンプ台に付けなくてはならなくなります。

なので、シャチハタ特大スタンプ台の143mm×87mm以内に収めると宜しいかと思います。

スタンプ台を超える面積でも、印面をずらしてスタンプ台に付けることも可能です。ただ、手間が掛かるということだけです。

段ボールや、

ゴム印の種類

今回、使ったのはソフト樹脂(画像の右側)という半透明なゴムです。
通常の赤ゴム(画像の左側)より柔らかいので、ある程度の凹凸の物に捺せます。

ソフト樹脂の大きなメリット

紙袋は、底の部分の折り目が紙袋を重ねることで重みで紙袋の中央部に凹凸ができます。 そうなるとソフト樹脂の方が綺麗に捺せます。

また、農家さんが作物を出荷する際に段ボール箱に詰めますが、段ボール箱は凹凸があります。
捺印する際にゴム印を押すと凹凸が顕著に出るので、通常の赤ゴムではカスれることがあるので、このソフト樹脂が段ボール箱に捺される農家さんにも好評です。

ソフト樹脂の苦手な部分

細かい部分までゴムが出来てますが、相馬印ばん店の店の横にある直径3.27mmの円の中に標章登録の「R」がありますが、赤ゴムでは出来ますが、ソフト樹脂では出ませんでした。
ここまで細かくなると赤ゴムの方に軍配が上がります。

お値段も赤ゴムより少々お高くなります。
印字がカスレてもそれが味として捉え、お値段を抑えたいとなると赤ゴムがお勧めです。

ソフト樹脂の料金

今回作製したサンプルのゴム印の大きさは…
横幅80mm×縦88.2mm

このサイズの料金は…
22,932円 + (消費税)
大きさによって料金は異なります。

シャチハタ 特大スタンプ台(盤面 143×87mm)
2,400円 + (消費税)

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