破門されて…
昨日は、好古印会(篆刻の講習会)でしたが、昨日で最後の出席となりました。
2時間半の講習会を終えて、師匠と2人きりで30分ほど話し合い。
そして、破門…。
門下の先輩に御挨拶もできなかった事が心残りです…
と、言うのは冗談ですが、最後となりました。
色々考えた中、書が基本で書が出来ないといい作品は出来ない。
特にこれから力を入れようとしている刻字は、上手く彫れることより、どれだけ上手く書けたかが出来を左右します。
今の私の書は、書道をされてない方に対してはなんら問題ない。上手く見えるポイントを抑えて描いてます。書くのではなく、描いてます。
だが、手本がないと展覧会で入選できないというのは大いに問題あり。
やはり自分で手本を書いた上で、書き込んで入選しないと本当の実力じゃない。
なので、師匠から再び書を学ぶことにしました。
まずは、唐の時代の書となる「九成宮醴泉銘」(きゅうせいきゅうれいせんめい)の臨書を徹底的に書き込んでいきます。
師匠のとこには、月2回ほど清書した物を持っていき御指導を頂くことになりました。