作品をみて褒めること
3月も終わり、明日から新年度…
受注量も落ち着いてきたので、仕事が落ち着いてから取り掛かって頂ければとお言葉を頂いて2ヶ月ほどお待ちになられている方のお子様の実印に取り掛かろうとしております。
先日、角井師匠のとこに伺った際に今井凌雪先生が篆刻の批評をされているから読んでみなさいと、今は廃刊となってると思われる新書鑑を8冊お借りしました。
その内の4冊45年前の物、すげ~な~って開いて数冊だけ目を通しましたが、凌雪先生は指摘は少なく褒めている言葉がほとんど… これって褒める事を覚えろって事なのか?って、考えさせられました。 そうではないとは思います。
確かに師匠の教え方は的確に褒めて、ここはというとこを指導されている。小学生への指導などを見る機会がある際は毎回聞き入ってしまいます。
私が篆刻の批評担当になると「これは駄目でしょ」「こうするべきだと思います」が多いからな(汗) 少しは褒めろることも覚えないととは以前から思っていますが、褒めるって難しいんですよね。勉強します。