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入荷待ちの材料

今年から問屋の展示会がなくなったので、印材を送って頂き、そこから選別することとなりました。
当店の材料は、すべて既成品でなくオーダー品となってます。

その中でも象牙(上上)、象牙(特上)になるとフルオーダーのサイズとなるので加工途中の材料で届き、そこから選別して加工会社に送り返しオーダーサイズに加工されて入荷となります。

象牙はここ10年以上、輸入されていなく国内の在庫や、飾り用の象牙を回収しながら印材や、楽器のパーツに加工されているそうです。

また日本に入ってくる象牙は、毎年、歳終えたりして自然死した象から牙を採取して、輸出許可が出たら輸出するようになってますが、中国の密漁などの影響で輸出が止まっている現状となってます。

なので、先では当店の最上級クラスの印材が入荷待ちの状態になる可能性が高くなってきております。
現に象牙(特上)の認印は、1月に完売して、2、3月は入荷待ちの状態が続いてます。
今回の仕入れで月末には入荷が確定しました。

今回も加工会社さんの計らいで、いい材料が選別されて送られてきました。
更にここから選別して、当店のオーダーサイズに加工して頂きます。

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