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表札に亡きご主人様の文字を刻み込む

昨夜、柿渋の色を調合してから2度塗りして、3時に寝て5時の目覚ましで起き作業を再開と思いましたが、椅子に腰掛けた状態で寝てました…orz 体力が落ちてきたのを感じます…

午前中にもう一度かさね塗りして店外の日陰で自然乾燥。
それでも店内は、柿渋の香りが…

酢酸の香りと言っていいだろうか。
独特な香りです。手に着くと肌が荒れます。

宮崎のオリジナル表札

今回の表札は、亡くなられたご主人様が、孫の誕生の際に書いた命名書の直筆をスキャンして表札に彫りこむ依頼をお請けしております。

さっそく鶴見先生に教わったマスキングを使う手法をやってみました。

やってみて分かったこと。

マスキングの表面には油分があり転写が出来ない…orz

微かに残ったラインと、実物を見合わせながら1枚は字入れを終えました。

宮崎でオリジナルの表札をつくる

1枚目の作業が結構大変だったので、転写する位置を確認して朱墨を塗りしました。

朱墨が乾いたとこで転写したら、輪郭が見えるくらいの転写ができ、そこから輪郭を筆で補筆しました。

午後から、ノミとノンショックハンマーを持って彫っていきます。

相馬印ばん店は、文字を売るお店です。
その1つが印章(印鑑、はんこ)であって、表札、看板も作っております。
※フォントによる看板はつくっておりません。

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