日々のこと

BLOG

昭和の彫刻機

大野木式彫刻機を使って角印を彫ってみました。

使ってみると針の先端が見え辛い、指先の微妙な調整をしないといけなく文字と余白の際を彫ることが非常に難しい。針の部分と、手によって影が生じ見づらくなったり、狭い部分を彫って針を上げようとすると少しのブレで文字を傷付けてしまったりと難しい。

少しでも集中力が切れると針先を見ている焦点が合わなくなって針先がどこか分からなくなるのが怖いですね。

手彫りなんて気を抜いていても勝手に手が動いて彫っていくの1時間でも彫ってられますが、大野木式彫刻機は慣れるまでかなり神経を使いそうです。

ソニーのアクションカムで撮影してみましたが、障害物が多くて彫っているとこが撮れてない…。撮影も難しい…。

針が入りそうな部分を彫ってみましたが、酷い有様となりました。
初めて手彫りした時の方が断然綺麗です。第一に文字を傷付けるってことはなかったですね(笑)

今回の収穫は、針を横にスライドして彫るよりも縦にスライドさせて彫った方が彫る部分が確認し易いでことが分かりました。
また前後のスライドの方が針を扱いやすい。

まずは、無理せずに余白を残しつつ微妙な指先の動かし加減を習得していきたいと思います。

コメントを残す