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毛針でデッサン

毛針を使ってデッサンをする。

今回も引き続き小川瑞雲先生の作品を丸っきり同じように作る摸刻をしています。我流を捨て、手本に身を任せ狂いのないように作り上げる。

模写、摸刻は、似ているのでは駄目です。細かい点までどこまで狂いなく作り上げれるかが問われます。

8分角の印材に朱墨を薄くぬり、毛針を軽く当てて書いていくと光の当たり方で書いた部分が銀色に光ます。それを利用して下書き(デッサン)をしてます。

途中で定規を使ってますが、あくまで確認です。
感をたよりに書いていき、その感が合っているか定規で確認してます。

毛針という道具は、売ってません。たぶん。
私のは穴を開ける錐(キリ)の柄を切り落とし、先をグラインダーで落として細く加工して、針先を若干下に曲げてます。

今回もタイムラプスムービーに挑戦(笑)
作業時間は25分ほどで、1分間のタイムラプスムービーにしてます。
4秒間隔でシャッター音がするので程よいプレッシャーで手が早く動いた効果もありました。

【タイムラプスムービーの反省点】
・下書きした部分が撮りこめてない
・撮影した画像の光量が不足
・ISOが固定されてないので、撮影の度に背景が明るくなったり、暗くなったりしてしまった。

【対策】
光の反射を考慮して補助の照明の角度を調整する
照明を増やす
ISO600固定で撮ってみる

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