相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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  • 2019年5月13日   展覧会に出す1番の理由。

    昨日は、好古印会でした。
    前日に2時間で書き上げた印稿なので甘い点があります。
    書き終わった頃に1ヶ月前に書いてた草稿が出て来る。草稿は酷いものです。見なくて良かった(笑)

    上部の空間を狭くてして、口、寸の下部の空間を広げ長脚にすると良くなるのではと思います。

    先日、集まりの時に「なんで展覧会に出すのですか?」って、問われた。
    周りから「箔を付けるためよ」と、言われますが1つはそれ。

    ただ、入賞して箔は付けば嬉しいが、それは運がいいだけって事もあるから、そこが目標ではない。入賞は、自分がどの位の位置にいるかの確認であって、モチベーションの維持でしか考えてない。

    一番は、技術を更に研ぎ澄ませていきたい。極めていきたいというのが作品づくりをする大きな意義だと私は思っている。

    日々仕事を頑張っていれば腕が上がるでしょ!って、思われる人もいる。
    確かに少しづつは上がるかもしれないが、どちらかというと腕を落とさない程度でしなかいと思う。IQが高い人なら別ですが。

    簡単に言うと

    今までに自分の名前を何百回、何千回と書いてきていると思います。
    皆さんに聞きます。年々、名前が綺麗になっていってますか?
    小さい頃は、練習するから上達していきますが、ある程度のとこに来たら上達が徐々に鈍化し字形が固まると思います。

    なので10年たっても20年たっても上手くならない。
    それは作業であって、鍛錬をしていないからです。

    仕事も同じく、ある一定領域に達すると上達する事がなくなります。
    更に上の領域にもっていくには作業を見直して練り直し試行錯誤して1つの物を作り上げる作業をしないと上達はない。

    頭の良い人なら、仕事をしながら常に学習していき腕が年々上がっていくでしょう。ですが、私は無理です。凡人は凡人になり仕事とは別に鍛錬を重ねないと更なる高嶺にはいけない。

    とは言え、いつまでも鍛錬が出来るとは限らない。
    家庭をもったり、色んなしがらみで時間が取られたり、難しい状況になります。
    また避けられないのが、気力、体力、目の衰えなど… 頑張れる内にどこまで高められるか、そして後は技量の低下をどれだけ抑えていけるかではないでしょうか。

    最近は、36時間勤務(朝まで仕事をしたら、店を開けないといけないので夕方まで…)がきつくなってきている。
    そろそろ考えないと思うこともあります。

    出来る範囲で展覧会に出品することで技術の向上。更には仕事の幅の広がりにもなると考えているので作品づくりをしてます。

    展覧会に出す理由

    1、技術の向上
    試行錯誤し、時間を掛けて丁寧につくることで腕があがる。
    2、仕事が楽になる
    腕が上がれば以前より短時間で仕事を終えられる。技術の引き出しが増え悩む時間が短縮。
    3、自分の位置の確認
    評価され順位が付けられるので、自分の位置が把握できる
    4、モチベーションの維持
    入賞すれば嬉しいが、入賞しなくとも悔しさが励みになる
    5、 井の中の蛙にならない
    出品をしなければ、自己満足に陥り発展がなくなる

    カテゴリー: 日々精進

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    展覧会に出す1番の理由。 への2件のフィードバック

    1. gh のコメント:

      インスタグラムから訪問しました。いつも美しい印や草稿に、勝手に惚れ惚れしています。勉強になります。
      展覧会について、師匠からの言葉を思い出しました。
      まだ大学を卒業して間もなかった頃、毎月のお稽古で添削を受けたり社中展にしか出品していなかった私に、展覧会にどんどん出品(挑戦)した方がいいと仰いました。有名な展覧会の名前に躊躇していた私に、「練習試合だけしてても上達しないよ、大会に出ないと!」と端的にアドバイスをくださり、胸にストンと落ちました。
      久しぶりに師匠との会話を思い出し、勝手にコメントさせていただきました。
      これからもインスタグラム、ブログ楽しみにしています。

      • 店主 のコメント:

        gh様

        コメントありがとう御座います。

        私も「日展に出せ」と、いう師匠からの言葉に躊躇しますので良く分かります。
        gh様が師匠からお言葉を回想される切っ掛けとなり、私も嬉しく思います。
        今、作品づくりを兼ねて字に対しての理論理屈の面もしっかり押さえていき、人に教えられるように学んでいきたいと思っております。

        今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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