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ゴム印の寿命、作りかえ時

出来上がったゴム印のゴム板

ゴム印は、文字の大きさ、配列のバランスなどを調整した版下を当店でつくり、ゴム印の製造会社にデータを送信して作って貰います。

たまに入稿時間を過ぎて送ったりして台木(持ち手の板)には付けられませんと、連絡がくる。

そうなるとゴム板で届きます。

ゴム印をカットして作ります。

ゴム板が届くまずは専用カッターでゴム印を裁断。

宮崎で作っているゴム印

裁断を終えると、ゴム印の高さに適したサイズの台木を選び円盤ノコでカット。

ゴム印の作りかえ時は、捺印された印字がカスレてきた時。

カットする前にカットする長さをゴム印を置いて、ゴム印の長さ+0.5mmほどでカット。

カットした断面が斜めになっていると鉋をかけて垂直になるよう修正します。その為に0.5mmほど余裕を持たせてカットします。

ゴム印の寿命は、環境によりますが7年ほど

最後に台木にゴムの印面に何が印字されているか分かるように印面の反対側にゴム印の文字を印字させます。

面積が広い場合は、ゴム印と台木(持ち手)の間にスポンジを挟み印字が綺麗にでるようにして完成となります。

宮崎でゴム印をつくるなら相馬印ばん店

以上の工程を経て完成となります。
当店のゴム印はゴム厚を薄くせずに作っているので、薄い物に比べると耐久性、印字の良さは格段に高い物となります。

またスタンプ台は、シャチハタ社製のスタンプ台をお勧めして販売しております。

ゴム印の寿命

ゴム印の寿命は環境にもよりますが7年ほどです。
経年劣化でゴム質が固くり綺麗な印字が出来なかったり、使用頻度が高いと角に当たる文字が擦り減って判読できなくなります。

ゴム印の作り替え時

印字が潰れたりカスレたりして読みにくい部分が出来たら作り替え時になります。
ゴム印を前後左右にこねて捺さないと付かないという状態になったら確実に作りかえ時です。

ゴム印のお見積り、ご相談は下記リンクのお問合せからお気軽にご連絡ください。

お問合せ(メールフォーム)
https://souma-inbanten.com/contact/

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