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引出しの小物の整理に自作トレー

園(形声)
音符は袁(エン)。
袁は、死者の衣の襟もとに玉を置き、その枕もとに之(足跡の形で行くの意味)を加え、死者が死後の世界に旅立つことを意味する字で、遠のもとの形。
植え込みに囲まれた墓地が園となり、なだらかな地形のところは苑(その、牧場)となる。
園は、墓の意味の他に「その、はたけ」の意味にもなる。
(白川静 常用字解より)

ホッチキスや、ハサミ、ボンド、のりなど散乱している状態で取り出すのに面倒なのと、一番は物が無くなった時に無くなった事に気付かないのが多々ありました。

先日、ネットでWRCのサービス隊の工具箱を見たときにスポンジに穴を空けて工具を収納されてました。そこでダイソーにスポンジを買いに行くと大きなスポンジはなく10mm厚の発泡スチロールがあり、発泡スチロールをカッターで切り抜いて作ってみました。(量販店にいけばスポンジは売ってます)

30分ほどで作れましたが、10mm厚だとカッターで何度も同じとこに刃を差し込んで切らないといけないので苦労しました。5mm厚ならすんなりと切れたかもしれません。

段ボールならもっと楽に出来るのでは?って、思って段ボールを使って作ってみましたが、段ボールの方は曲線のカットに苦労しました。 銅線と電池を使って発泡スチロールを熱でカットすると楽なのかもしれません。

今回、使う頻度や、取り出し易さを考えて作ったつもりでしたが、万年筆と、鉄のヘラの位置をミスってしまいました。ハサミの左側のスペースを使えば、マスキングテープの上のスペースが左右に広く取れてカッターが納められたのに…。

作る際のポイント!

1、使用頻度が高い方が手前
カッターの替え刃、ホッチキスの芯などは奥に配置。

2、取り出し易さ
物と、物の間隔。大きい物の隣りに小さい物を置く際は若干離す。
引出しの高さを有効活用して、立てて納まるゴム印などは立て収納。

3、一緒に取り出す事がある物は隣り配置
住所判(ゴム印)と、スタンプ台は隣同士。使用頻度が低いゴム印は余ったスペース。

4、材料は5mm厚
5mm厚の方がカットし易く、物が埋もれない。材料が10mm厚だと10mm以下の物が埋もれて取りづらくなる。物によっては10mm厚の方がいい場合もあるので、まずは何を納めるかを考慮した方がいい。

5、レイアウト
カットする前に入れる物を並べて取り出しやすいか、分かりやすいかなど考慮してレイアウトを構成する。

以上を考慮しながら作ると使い易い引出しになると思います。

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