相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2020年2月22日   宮崎県美術展で2年連続入賞

    昨日、宮崎県美術展の審査発表が宮崎県美術館のホームページで掲載され、今朝の宮日新聞には入賞者のみが掲載されてました。

    突貫作業でつくり上げた作品で、下の画像のような感じでしか見せれない作品でした…。
    画像は、美術館の地下搬入口で、ここが作品の受付となってます。

    宮崎県美術展へ搬入

    それが、昨年につづき準特選に選ばれてしまいました…(汗)
    篆刻は出品数が少ないので準特選が最上位となります。

    今年から新たなステージとして読売書法展や、毎日書道展に出品していこうと思います。
    中央展と呼ばれる展覧会は、篆刻の部は篆刻家が審査するので厳しい目になり評価もしっかり出ますので、こちらで賞を取りにいきたいと思います。

    2020年2月21日   作風を定める

    宮崎の篆刻教室

    昨日、2ヶ月に1度発行される楽篆が届いた。
    12月に3点出品していた。1点が上の60mm角で作った印。
    こちらは添削希望としてだしたが、岡野先生にまで取り上げて頂き中央に各文字の線を集中させるのは避けるべきと指摘だった。

    他の点については良い評価を頂いたので、この作風に定めて作品づくりをしていくことにした。
    また宮崎県での宮日総合美術展と、宮崎県立美術展が統廃合となり、来年度から年1回の開催となるので、これを機に読売展や毎日展への出品をしようかと思います。

    宮崎のカルチャースクール

    3点の内、2点は今年の干支の印でハガキにも使える大きさで作った物が1つは上位に食い込んでくれました。

    もう一つは、下過ぎて消えてなくなってます(笑)

    宮崎の篆刻カルチャースクール

    石間先生がトップで、遊佐先生についでなんとか“優”の評価を頂きました。
    お二方はこのページではなく、本のはじめの方に著名な方の印とともに紹介されていました。同じ優でも格の違いですね…(汗)

    楽篆に出品する作については、次回から松丸東魚先生の作を参考につくっていこうと思います。

    2020年2月19日   個人の落款印

    昨夜0時過ぎに帰宅すると部屋の窓は全開で外気温と同じ状態でした。
    温度計を見ると11℃。一度、温度計を叩いて確認したが11℃を指したまま針は動かず。
    寒いとは言え10℃を超えてる。
    この時期としては暖かいと思うが、温暖というのは窓を全開にしてても寒さは凌げるので有難い。

    篆刻の面白さ

    頂いた篆刻家の作品集の3冊目は、松丸東魚先生の作品集。
    明治生まれの判子屋であり、篆刻家。

    この方の作も好きです。
    上の作「時雨濛濛」 この作の濛の蒙の部分の上部では横画がくっついているが、その中に少しだけ朱を残していることで一体化させず横画1本1本の存在が見て取れる。
    この少しだけ残すところなどが何とも言えない。
    今後の作に活かしたいと思う。

    篆刻の練習

    曲線を多用しているが、緩やかな曲線なので優雅に見える。
    刀を入れた線も筆で書いたような線が出ているので模刻するのに適していると思う。

    宮崎で行う篆刻の講習会

    判子屋さんとあって、個人の落款印も多くつくられていて参考になります。

    宮崎の篆刻カルチャースクール

    空間の取り方、文字の構成など楽篆課題をつくる際の参考にして取り組むにはいい参考書となります。

    今年は、松丸東魚先生の作を参考に楽篆課題をつくっていこうと思います。

    本日、夕方は篆刻の講習生が来られるので、与えた課題がどんな感じに出来ているか確認して練習方法のアドバイスをしたいと思います。
    講習時間は10~15分です。
    あとは席が空いてたら自習となります。
    基本的に当店での練習はなく、自宅で課題に取り組むことを基本としてます。

    2020年2月18日   MAD&SNOWのタイヤで雪道を走ると…

    えびの高原のライブカメラを見ると雪が積もっているが、まだ草木が見えるほど。
    まだこの程度では積雪がほとんどないから路面は滑りやすいと思う。
    10cmほど積もれば雪が抵抗になって、 スキーで滑走するようにコントロールし易くなるんだが 、チョッと降ったぐらいの路面が一番怖い。

    RV系の車で「MAD&SNOW」と記載されているタイヤがあるが、“SNOW”と書いてあるから少しの雪なら大丈夫と思ったら素敵な勘違いです。 たぶん、氷点下20℃ぐらいならタイヤに雪が接地しても溶けないので、その際は、溝が広いぶん少しなら動くということだろうと思います。
    日本の気候だとタイヤに雪が接地したら溶けるので、滑りながらもコントロールできる範囲を軽く逸脱しますのでご注意を。

    頂い作品集の1冊、保多孝三作品集を開いてみた。
    初めの方は、水墨画で始まる。
    本来の書家は、書ができ、印を刻し、絵が描ける人を書家というと聞きます。
    旅先の風景なども描かれたものがありました。

    杉の板に彫っているのでしょうか「看箭」と刻して、胡粉で色を入れてます。

    こういう物がつくりたい。
    作るには、彫ることより書に専念することとなります。

    萬有不齋と書かれてあります。
    適当に書いてあるように見えますが、この様に左右非対称にして濃淡を出し、線のカスレなど簡単に出せません。

    見栄えのある文字構成が私には非常に難しい。
    私が書くと小学生レベルと似たり寄ったりでしょう(汗)

    小さい印も多く作られ、空間の取り方など非常に参考になります。

    住所判なども10点ほど掲載されてました。
    この位の文字数がいいですね。

    ふるさと納税で手書きの住所判のご注文を頂きますが、住所にマンション名などが入っていると30文字を超すような住所も出てきて、えっ!?ぇぇぇ…って、なる事がたまにあります。

    某CMのように「割増ですね」って言いたくなります(笑)

    後ろの方に編集者のことばが書かれてあります。
    保多孝三先生と、山田正平先生の印稿の段階は似ているが、運刀が異なると。
    その文面を読んで、確かに私には理解しづらい作もあったなと思い納得しました。

    だが、篆刻家にはこの様な作こそ芸術性があるとされている。それを理解するには深く追及をしないといけないだろうが、まずは私が好きな作風を深めていくことに専念したい。

    2020年2月17日   面白い作品

    土曜日から大阪に行く予定でしたが、八坂神社の役員改正もあるので急遽取り止めていたので、日曜日は、どんだけ寝るんだというほど起きては寝ての繰り返しでした。
    今朝までに20時間は寝てような(笑)

    先日、篆刻の貴重な作品集を3冊いただきました。

    その中の1冊、香川峰雲作品集ですが、面白い作品が多く載ってます。

    ロゴや、図案として観るのもいいのではないかと思う作品集でした。

    1ページ目が、この子で埋め尽くされた大きな作品です。
    まさに子沢山!

    ただ子を羅列しているという風に観ずに粗密の関係、多彩な子の形などを観ていくと、そこに新たな面白さが見えてきます。

    右のページの作は、壁面に落書きされた様な感じで一瞬???ってなります。
    阿蘇の「阿」が3つ並べてあります。

    右側の作は、天を駆ける馬だそうです。難しくてよく分かりません。

    この作品集の中でページを開く手が止まった作…

    う~ん…

    これって…

    題名は「龍」でした。

    難しすぎて、チョッと私には分からない作もありますが、勉強なる作も多く掲載されてます。

    明日は、もう1冊をご紹介…

    2020年2月15日   篆刻の添削

    大印展に出品した作ですが、どこをどう改善すればいいか、楽篆(篆刻の専門誌)に添削依頼で出していました。

    その添削が先日届きました。

    三法整い佳印で、刀法(刀のキレ)の冴えが全体を際立てているのお言葉を頂きました。三法とは、字法、章法、刀法とあります。

    字法
    印に使う書体で甲骨、金文、古璽、大篆、小篆とあるそれらを混同せずに使う事が基本です。辞書には混同して記載されているので、分別して使わないといけない。
    更に筆を入れはじめの起筆や、筆を抜くところの終筆の形に問題がないかなど

    章法
    書き入れた文字の大小のバランス。疎の部分や、密になっている部分のバランス。それらが調和とれているか。

    刀法
    彫る技術。スパッと切れて冴えわたる線が出ているか。活きた線を出さないといけない。

    読売書道展、毎日書道展などで入賞レベルに満たすには以下の点で改善が必要とされました。

    1、4字の起筆、終筆が印の中央に集中しているのが問題。

    個性表現が裏目に出てます。
    こういう個性表現は、1人よがりの駄作になることが大いにあります。

    2、文字の線を他の文字の領域に割り込ませる表現が、うまく表れてない。

    領域に入れるなら効果があるように表現すること。効果がないならするな。
    初世中村蘭台翁の作を観察して学ぶこと。

    3、“敬”、“慈”が大きく見えて、他の2字が窮屈になっている。

    老、幼の画数が少ないので、敬、慈を大きくしたが、大きくし過ぎている点が問題。

    小池大龍先生が草稿を添えて頂いたので考え方の修正をおこない、3月に出品する作に反映させたいと思います。
    (※私が釈文で敬老慈助と書いてしまっていたので、草稿は助になってます)

    2020年2月6日   4点彫り上げる

    昨日、午後から表札2枚を夜までに彫り上げました。

    28oz(約790g)のノンショックハンマーを使ってますが、振り下ろすだけでノミが深く突き刺さります。深く彫るのには楽ですが、浅く彫ろうとすると難しい。

    なので、14ozほどの軽いノンショックハンマーがあったら購入して試してみます。

    閉店後は、明日から日曜日まで搬入日となっている県立美術展の作品を刻し上げました。

    印材のサイズは2寸角(約60mm)
    朱文、白文ともに「飛龍乗雲」と入れてます。

    この後、捺印、落款、乾燥、裏打ち、額装となります。
    土曜日には額装を終えて、日曜日に搬入予定です。

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