相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2018年12月10日   年明けの展覧会に向けて

    日曜日は、午前中に書の課題を書き上げて、午後から篆刻の講習会に持参しました。書、印稿ともに佳作と言われたのは嬉しいですが、厳しい指摘が欲しい…orz

    年明けの宮崎県立美術展には、これを刻して出品しようと思いますが、下部の枠の雅味(欠け)の具合がどうもしっくり来てない。なんか違うなという感じ、言葉で説明できない、どうしないといけないというのが分からない状況です。
    なので河野隆氏の作などを見てもう少し手直しを加えたいと思います。

    楽篆出品用に60mm角で刻してみたいと思います。
    県美展用は75mm角で刻します。

    2018年11月30日   来年の干支(つちのとい)

    11月も終わりますね…
    昨夜は10時頃に壽慶の印稿を描き上げたとこで朦朧としてきたので早めに寝ました。それでいつもの如く、早朝から楽篆の課題に取組んでます。
    開店前の仕事は、気持ちいいほどサクサク進む。

    お題は来年の干支となる「己亥」(つちのとい、キガイ)
    己(つちのと)は、五行(木、火、土、金、水)でいう土の陰。細木数子さん風でいうと土星マイナス。その時の亥の歳ということです。

    平成31年の干支。己亥のハガキや、年賀状、絵手紙、一筆箋に使える落款印。遊印を作る。

    2ヶ月前から印稿は書いていたので布字はサクサクっと1時間ほどで終えましたので、これから刻していきます。

    亥の文字を2パターン作りました。右は素直に入れた字形で、左は中央の空間を埋める事を考え、独自にチョッとアレンジしてみました。
    両方出品して、どちらが高い評価を得られるか楽しみです。
    検証してアレンジした方が駄目となればいい勉強にもなります。

    今回の印材は、1cm角の青田石。手紙や、一筆箋を書いた際に使えるようなサイズとして選びました。 8mm角の方が使い勝手がいいかな? ま、不便を感じたら作ればいい。
    不純物が少ない印材を選んで購入していたのでサクサク刻していけそうです。15時までにはポストに投函したいと思います。

    2018年11月29日   壽を修正

    今朝、出勤する6時前より、朝食をとりに一旦戻る8時頃の方が寒いような感じがしました。気のせいか?
    夜が明けると雲がない晴天と気付きます。

    仕事を進めてたので、朝食後、店に戻ってから1時間ほど印稿の修正をしてました。

    壽の“寸”の部分が気になって、口を小さくして、右への斜線から左に曲げる形に大幅に改良。線が太く重たかったので、0.5mmほど削って細くしました。

    慶に比べて壽が画数が多いので、壽を画数の少ない字形を選ぶべきだったか…と、後悔…。さて、どうするか…

    2018年11月28日   寿慶

    12月1日(土)までに出さないといけない印稿に着手しました。
    お題は「寿慶」(6~7.5cmで朱白自由の印稿)
    土曜日の夜、山奥の星空の下で字形をどうするか考えていて、今朝、1時間半ほどでサクサクと大まかな骨格を描き上げました。

    寿慶の印稿を書く。

    この状態であと少し欠けを増やせば提出しても問題ないレベルでしょう。ですが、ただ単に作業をこなしたレベルなので、こういう事を何度も繰り返しても上達はしないように思えます。

    ここからが参考作品を見ながら更に書いたり消したりを繰り返し書き上げていく事で上達していくように思えます。今夜は1時間半、明日の朝、1時間半と手を加えて描き上げます。その合間に楽篆の課題を作って出品となります。

    2018年10月20日   油とり紙で油を抜く

    印泥の油調整

    印泥は買ったままの状態で使うと油分が多く、捺印すると鮮明な線が出ず綺麗な捺印が出来ません。なので、油を抜いて調整しなければなりません。

    油をとる方法の1つは油取り紙で油をぬく方法です。

    油取り紙で印泥の油をとる

    印泥を油とり紙のサイズいっぱいに広げて油取り紙を3、4枚ひいて上から重しを置きます。

    油取り紙で油を取って調整する

    4、5時間おきに油とり紙を交換します。
    その際、印泥にくっ付いている油取り紙はそのままにして、他を交換します。

    2回に1回は印泥の表面が油が抜かれて乾燥してくるので、ヘラでこねてから油取り紙を上から置いて重しで抑えることを何日も繰り返します。

    宮崎市の印鑑、印泥、篆刻、落款印。

    夏と、冬で気温、湿度が違うので印泥の表面に出て来る油の量が違うので、夏用と冬用で準備するのが良いかと思います。

    1つしか持ってない場合なら夏に合せた油分にしておき、冬は温めて使うと良いかと思います。温め方はホッカイロや、手早く電子レンジって方法もあります。やり過ぎるとドロドロになるので、その辺りは様子をみながら調整して下さい。

    2018年10月16日   宮日新聞に掲載

    宮日新聞に掲載されました

    昨日の宮崎日日新聞の歩廊の欄に日曜日にイオンモール宮崎で行ったイベントが記事として取り上げて頂いてました。

    日曜日のイベントの記事↓
    http://souma-inbanten.com/13936-2

    宮日新聞に掲載

    スタッフに昼食を取らせるので空いた席に着いたら取材を受けた感じでした。
    この後、人員不足で体験教室の席から離れる事が出来ず常に3人相手で対応してて、全体を見て指示を出すなんて事ができずでした…(汗)

    そんな中、北海道から来ているのに14時ごろに観光を途中で切り上げて手伝いに来てくれた印章のニシの西さんには有難かったです。

    今回、作った判子を年賀状に捺して楽しんで貰えるといいなと思います。

    10月28日にもイオンモール宮崎で体験教室を行います!!
    お時間が御座いましたらご来場ください!!

    2018年10月15日   イオンモール宮崎で大盛況となった印鑑の展示、体験イベント!

    マスコットの着ぐるみ

    土日で判子屋の全国大会が行われ、多くの方のご協力のもと無事終える事ができました。 日曜日は、シーガイア コンベンションセンターで大会が行われホテルに戻ったのが朝4時過ぎ。翌朝7時半起床でイオンモール宮崎に向かいました。

    実演を撮影

    この印章展は企画、パネル内容立案から人員配置など1人でやったので今までの印章展に比べたら展示数は極端に少なかった点が気がかりでした。

    印鑑彫刻

    また人員配置に置いては県外から来られる技術委員の先生方は毎回篆刻体験教室の講師としてご活躍くださっていましたが、私は技術委員の先生方の知識などを考慮したら体験教室ではなく、作品などの説明、解説者として立って貰う運びにしました。
    この事が篆刻のブースから要なしとされ省かれと問題になっていたようです(汗)

    手彫りゴム印

    印章展をオープンとなり来場者がなだれ込むように来場され、作品展示のブースも多くの方が作品を見られ、スタッフを配置することで予想どうり質問が投げかけられたそうです。
    そこで作品の説明が重要で知識を発揮できる場所かと人員配置が適材適所だったとお褒めの言葉を貰ったのは嬉しかったですね。

    宮崎市の印鑑

    説明パネルは、高鍋商工会議所の関谷さんに協力して頂き、横幅1mのA2ロールで印刷して頂きました。

    宮崎市の実印、銀行印、認印

    今回は、いつも当店ではお客様に説明する判子は彫ることより、手書きで文字をどうデザインするかが重要かという事を長文にならないように文字を削って作り上げました。

    はんこの説明パネル

    文章を作り上げ、客観的に見ると白と黒で殺風景…
    そんな時に埼玉の中原印房の中原さんからマスコットのデータを頂き、マスコットの印太朗を入れることで色合いが出て中々いい感じになりました。

    イオンモール宮崎

    今回、21名の全国の職人さんに依頼して印鑑の原稿となる「印稿」を「青島」の文字で書いて貰い、職人によって様々なデザインがあること来場者に楽しんで頂く事を企画しました。

    宮崎市のイオンモール宮崎

    篆書をはじめ、楷書、行書、草書、古印体、印相、オリジナル書体と様々なデザインが並びました。
    同じ書体であってもデザインは大きく変わります。
    これはパソコンの文字にだせない同じ物がないという第一前提の安全とともに、個性が生まれます。

    展示パネル

    印鑑は、彫ることよりも重要なのは、「手で独自の文字をどうデザインするか」なのです。

    私は常に書いている印相印をはじめ、隷書、古印体の3顆を展示しました。

    家族ではんこ体験教室

    はんこ教室でも新たな試みとして石ではなく、柔らかいセラミックボードをカットした物を印材として、今まで職人が文字を書いていたとこをお客様が文字を書いて、その文字を転写して仕上げていく方法でやってみました。

    お蔭様で来場者数は300人を超え、体験教室は280名ほどと大盛況となり終える事ができました。

    来場者ならびに、ご協力下さった多くの方に感謝申し上げます。

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