相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2017年7月31日   切羽詰まった月末。

    落款印

    本日消印有効の作品ですが…今回も仕事レベルで作品づくり。 良く言えば実力勝負(汗)

    15mmの落款印

    草稿1時間、字入れ1時間半で現在に至る。
    午後から1時間以内で刻して捺印出品の予定です。

    文字をどう入れるかを考える事に比べたら、刻することは楽な作業だ。
    印章にしても、落款印にしても刻する前が勝負。字入れが終わった時点である程度の評価が決まる。

    印章では彫る技術も大切というが、粗彫りが下手でも仕上げが出来れば佳作になる。

    基本科の講習生には、字入れと、仕上げの技術向上に力を注いでいくといいと思う。
    彫る技術なんて回数をこなせば自然と身に着くものだ。
    文字の形、バランス、そこを頭に叩き込む事が上手くなる最短ルート。
    なんか判子のしくじり先生で授業できそうだ(笑)

    15mm落款印 得志

    今回の課題 : 得志
    意味 : 志がかなう。思い通りになる。
    印材の寸法 : 5分角(15mm角)
    文字の部分を刻す白文で作ります。

    2017年7月1日   短冊に印をおして

    短冊用の落款印

    短冊に詩を書いて落款をいれるのに落款印のご注文を頂きました。
    落款とは、書いた日、作者名などを書き入れることです。その下に入れる印を落款印といいます。

    書、水墨画などによく使われます。
    また印がないと価値がない物となります。なので名がある方は安易に印を捺して渡す事はしません。

    今回、4分角(12mm角)でつくりました。
    白い紙に3つ捺してあるのは、1つ切り抜いて作品の上に置いてどこに印を捺せばいいか探る用として準備しました。

    お渡しの際は、落款印の捺し方、手入れの仕方などをお伝えてしてお渡し致します。

    2017年6月8日   久しぶりに書いてみた

    忠信賢良

    先月、今月と第一日曜日の好古印会を欠席させて頂きました。
    長いこと印稿を提出してなく、ここのままではズルズル出さずにいくと思い、先週、時間を2時間と決めて書いてみました。

    忠信賢良

    今回の課題は「忠信賢良」
    金文を使い書いてみましたが、空間処理に悩まされ最終的に十字堺線を入れてみました。

    2時間半と作品の印稿づくりにしては余りにも短すぎる時間でしたが提出をしたところ。これで宮日に出してみては言われたので、9月締切りの宮日総合美術展の作にしたいと思います。

    2017年5月31日   至楽:この上なく楽しいこと

    印のデッサン

    日曜日、福岡から帰ってきて夜な夜な書いてた落款印の草稿を元に再度、考え直して字入れを始めました。

    今回の課題は、「至楽」(しらく)
    意味:この上なく楽しいこと
    印材:青田石(10mm角)

    印に下書き

    落款印の印面を平らに修正した後に朱墨を打って、先を45度ほど曲げ、少し丸みを付けた毛針って自作の道具で草稿を元に文字を左右反対にして下書きしていきます。

    印面に毛針を軽く当てて書くと、光の当て具合で書いたとこが光ます。

    落款印に字入れ

    下書きを元に墨と、朱墨で文字を書いく字入れを行います。

    この時点で夜11時を回り睡眠時間を削りながらとなっているので、雅味を入れず骨格のみをサクサクと書いてます。 この時点で、作品ではなく仕事になってます…。

    落款印を捺印

    字入れした文字の1.5倍の太さになるよう目安に刻していきます。
    綺麗に刻したら判子になるので途中、思い切って刀を切り込ませたりしながら刻していくと、判子から落款印のようになっていきます。 最後の締めは、辺縁を叩いて撃辺を入れて完成。

    篆刻の作品として出品

    昨夜の内に出品票を作ってポストに投函しました。
    I師匠からまた「仕事ならいいんじゃない」って突っ込まれますね。
    作品とした時の物足りなさを感じます。

    落款印

    それで夕方になって印影に補筆をいれてみました。
    骨格は変えようもないので、更に朱の部分を削ったと想定して白い絵の具で塗り雅味を加えてみましたが、オーソドックスで作品としての面白味がないな。

    2017年4月1日   2か月に1度の出品だけは…

    蘭馨

    今年に入って好古印会(篆刻の勉強会)の課題の印稿は1月のみ、2月は未提出、3月も未提出&欠席、4月も未提出…。そんな状況で、明日は出席しますが何もしてない…。せめて今年は楽篆は出そうと3日前から着手。

    時間を何時間も割けないのと、もしも失敗した時にリカバリーが出来るように印の完成図となる印稿を書いて転写で字入れをしました。印材は20mm角の青田石です。

    文字:蘭馨(ランケイ)
    意味:蘭のよい香り。 転じて、美しい徳の例え。

    雅味は書き込んでいません。刻していきながら味付けしていく計画です。
    (※大印講習生の皆さん、ここは絶対真似しないように。作る時は雅味を入れましょう。)

    楽篆に出品

    転写後に蘭の字の横幅が狭かったので、縦線の半分ほど右へ広げる修正を加え字入れ終了。印稿かきから転写後の補筆で約2時間。作品づくりというより、仕事のペースで進め、刻して完成までが実質3時間半ほどの短時間で作製。草稿をいれたら5時間ぐらいでしょうか???

    仕事ならOK!ですが、楽篆の上位を目指せるかというと厳しい…。
    あぁぁ…前回の上位から一気に脱落って予感たっぷり…。
    明日、好古印会なので師匠に師事を乞おう。

    2017年2月21日   入選より入賞を…

    今年の宮崎県立美術展に2年ぶりに入選しました。
    昨年は県立美術展から宮日総合美術展と2展ともに落選が続いてました。
    今回は、師匠から落款が小さ過ぎる。審査員は篆刻家ではないから落款で左右されるんだぞ。と、指摘されていただけにチョッと棚ぼたな感じがします。

    宮崎県立美術展は、2月25日(土)~3月12日(日)で展示されます。
    入選者の名前を見ると自分が一番落款が下手だと思うので目立つな…(汗)
    また「あなたは趣味でやっているんじゃないんだから入選じゃダメよ。入賞しなさい。」と、先輩からカツを入れられ励みにもなります。

    県立美術展入選

    作品は、朱文、白文の2顆。両方とも有名な方の作品を同じように作った摸刻です。
    今、自我に走らないように模写、摸刻に比重を高めている一環での作品です。
    摸刻は入選どまりでしょう。今年の宮日総合美術展は、摸刻で1品、勝負する作で1品でいくかな。

    昨日、届いた楽篆の方は、上から4番目でも「優」には入れず「大」どまり…。
    指導内容をみると、丁寧に刻しすぎ、文字を欠けさせて一部を無くす思いっきりの良さが欲しいとの事でした。
    次回の作は、再度、白文で大胆に刻してみます。
    作ってみると「やり過ぎ!」って、注意されそうな予感もw

    43回宮崎県立美術展
    平成29年2月25日~3月12日
    宮崎県立美術館
    http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/ken-bijutu.html

    2017年2月3日   油抜き

    油抜き成功!

    お蔭さまで油抜きが上手くいきました。
    一時は諦めてましたが、助言を頂き、石をサンドペーパーで砥いで出た粉を作品の裏に擦り込み、その上から紙を敷いて重しを置いて一晩寝かせてました。

    今朝、恐る恐る見てみると油の跡が完全に残ってないことを確認できました。
    これで裏打ちをして県立美術展に出品できます。

    出品票を記入して準備をしなくては!

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