相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2020年5月8日   なんかおかしい…

    篆刻の作は2顆出来上がっているので、篆書を書き上げて早めに出品しようとしたが、困ったことにいつもの線質が出ない…。

    いつもだと2枚程度で目途が立ち、数枚書いて出品してた。
    今回は1枚目を書いた時点でいつもの線質がでないし、ここまで下手かってほどで自分でも驚いてます。

    あまり書き込んでも土壷にハマるだけなので、一旦、筆をおくことにしました。
    今夜、再度書いてみることにして、仕事に移ることに…

    今回は、かなり苦戦しそうだ。

    2020年4月6日   破門されて…

    昨日は、好古印会(篆刻の講習会)でしたが、昨日で最後の出席となりました。
    2時間半の講習会を終えて、師匠と2人きりで30分ほど話し合い。

    そして、破門…。

    門下の先輩に御挨拶もできなかった事が心残りです…

    と、言うのは冗談ですが、最後となりました。

    高鍋町の舞鶴公園に咲いてた綺麗な桜

    色々考えた中、書が基本で書が出来ないといい作品は出来ない。
    特にこれから力を入れようとしている刻字は、上手く彫れることより、どれだけ上手く書けたかが出来を左右します。

    今の私の書は、書道をされてない方に対してはなんら問題ない。上手く見えるポイントを抑えて描いてます。書くのではなく、描いてます。

    九成宮醴泉銘の手本

    だが、手本がないと展覧会で入選できないというのは大いに問題あり。
    やはり自分で手本を書いた上で、書き込んで入選しないと本当の実力じゃない。

    なので、師匠から再び書を学ぶことにしました。
    まずは、唐の時代の書となる「九成宮醴泉銘」(きゅうせいきゅうれいせんめい)の臨書を徹底的に書き込んでいきます。

    師匠のとこには、月2回ほど清書した物を持っていき御指導を頂くことになりました。

    2020年4月1日   半紙に書く(可不敷崇)

    昨日、楽篆の出品締切日でした。
    印の方は、3月頭には作り終えてました。
    そのまま出すのも良かったのですが、篆刻の生徒さんに篆書を書くように指示してるので、私も書いてみました。

    書くと言っても5枚ですが…(汗)
    それでも1枚書くたびに何処をどう修正して書けばいいかを考えながら、次の1枚を書くので1時間チョッと掛かります。
    本来ならもっと書き込むべきですが、そんな事してたら仕事が進まないので5枚目を書きあがると「はい、終わり。仕事!仕事!」ってなりました。

    1804年に鄧石如が書いた作を参考に書かれた「可不敷崇」手本の臨書となります。
    手本を見ると可の第1画となる横画の終筆(筆をぬくとこ)が隷書っぽくなっているし、敷の攵の部分の右斜め上に伸びる線がいつも上から下に書いてたが、手本を見るとしたから上に書いていたりと「え?!」「え?!」の連発で書き辛い。

    今、見て思うんだが、敷の左下にあたる方の終筆が逆だ…
    小篆の通常の形は、私が書いている形ですが何故に逆???

    鄧石如の作を確認中… 少々お待ちください…

    鄧石如の作を見ると逆っぽくもとれるが、ここは中を取って(笑) 尖らせるまで引かず、手前で筆をスッと上がて線を切った様な形がいいと思うんだが…

    手本の終筆は受け入れられねぇ~
    それより後から気付くなんて手本をよく見てない証拠。反省しております…orz

    2020年3月12日   作品の仕上げ

    先週から1寸2分角(約36mm角)の角印と10時間以上むきあっています。
    昨年の11月に草稿(デッサン)を書き始めたので、そこから考えると相当な時間になります。

    昨夜、ひと通り仕上げを掛けおえました。
    これから捺印して印影を見ながら補刀を掛けていきます。

    今回は、他の作品は手つかずに終わり、この角印1点のみの出品となります。

    明日、出品するので、読売書法展の作品づくりは保留にして、夜10時まで仕事に時間を当てます。

    2020年1月30日   模写(與事染豈)

    昨夜、青色申告会の集まりから帰って仕事をしようと思ってましたが、高鍋に帰り着いたのが0時前…。

    商工会議所の所長を自宅に送り届け、そこから徒歩で帰宅。
    昨夜は何もせず終わった・・・

    昨夜は、ウーロン茶を2L近く飲んだような気がする(笑)

    今朝、呉讓之の小篆模写の課題に取り組んでみました。

    「與事染豈」の4文字
    模写とは、作品どおりに書き写すこと。

    書き込めば、書き込むほど難しい。
    書けば書くほど土壺ににはまり、バランスがおかしくなる

    8時を回ったので、商工会議所へ自転車を取りに行きます。

    2020年1月27日   東京都立美術館でみた刻字

    東京都立美術館

    土曜日、今回の目的となっている上野にある東京都立美術館に行ってきました。
    この日は、暖かくコートは要らないほどの陽気。
    ここまで10km近く歩いてきたので流石に暑い…。

    全国刻字展2020

    美術館は地下にあり、入り口のフロアの一角にあるブースで開催されてました

    その一角にしても広い…

    上の画像のようなブースが3つほどのスペースに飾られてました。

    金文で「祈望」と文字が入ってます。
    金文は、辞書を広げてもこんな形では記載されてなく、古典の文字をいかに美しく創作するかになります。
    そこが難しいが、面白いとこです。

    金沢で印章店を営んでおられる鶴見兼洞先生の作です。
    メリハリがきき、柔らかく不自然でない動きがある。こういう作がつくりたい。
    指導を頂く機会もあり、非常に有難いものです。

    シンガポール、韓国、中国の方の作品も展示されてました。
    上の画像は、中国の方の作で文字が重なっているように見せたり、1つの文字でも高低差をつけて立体的に表現しているのが主流で面白い。

    高校生の作は、数百点ほどありました。漢字だけでなく、詩、アルファベットなど様々でこちらも面白い展示ブースとなってました。

    題名は、凸凹 今が実に大事な時だもう一歩
    武者小路実篤の詩だと思います。

    様々な形の刻字が拝見できて勉強になりました。
    また彫り方も多様にあるので一つ一つ試していきたいと思います。

    いつもながらですが、書が基本であって彫る刻すは自然と上達していくもの様に思えます。
    綺麗な文字が書けるか、ここに行き着きます。

    2020年1月9日   行書古印体(伊達)

    今年、10月に行われる印章組合の全国大会が仙台で行われるので、競技会の課題が伊達、最上など東北地方に関する文字が出されてます。

    昨日、小篆で伊達と書きましたが、行書でも書いてみました。
    まずは骨格を書いて、補筆を入れて古印体にしていきます。

    古印体とは、鋳型に銅を流し込んでつくっていた時代、流し込んだ銅が隅々まで流れ込まず線が切れた形になったり、逆に線が交差する部分には多く流れこみ墨溜まりのようになっている感じを表現した判子屋独特の文字です。

    墨だまりや、起筆、終筆、払いの部分を柔らかくしてます。
    古印体は上部左右と下部左右の文字と枠を接触させるので4か所を枠に接地させてます。

    仕事では、この様につくりますが、これが競技会の作品として通用するかは古印体として出品したことがないので不明です。

    競技会を通じて自分の文字が突拍子もないものになっていないか、上位作とどのくらいの違いがあるのかを確認する上でも重要になります。

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