相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2020年5月26日   書き印を書きあげる

    昨夜、商品のパッケージに使う落款印を書き印として書きあげました。
    最後に ○○○ 庚子 草月 宗典篆と落款を入れて完成。

    庚子(こうし)とは、十干十二支で表記です。
    これが60通りあって、60歳で生まれた干支に戻るので“還暦”となります。

    読み名が同じの甲子(こうし)もあります。
    この年に出来た球場が甲子園球場。
    今年は春、夏ともに中止となり残念です。

    5月に書いたので早月としてます。

    現物は郵便で送り、データはスキャンしてアウトライン化したデータと、JPEG画像で保存したデータをメールで送ります。
    ひと足先にデータが届き、商品パッケージの一部となります。

    パッケージが出来あがって商品化しましたら購入します。
    購入したら商品と共にブログにアップしたいと思います。

    今回は、3文字…
    2文字目をどの様な字形にするか、上に配置するか、下に配置した方がいいのか草稿で数パターン書いて悩みました。
    小篆と、金文の混合が可能ならどれだけいいかとも思いながら…
    詳細は、商品をアップする際にお話しします。

    2020年5月18日   パッケージにつかう落款印

    パッケージに使われる落款印の製作のご依頼を頂き、鉛筆を走らせております。

    マクロ撮影を続けていたので、久しぶりに50mmのマクロレンズに切替えて撮影してみました。

    ライトは奥に照射して手間を暗くしてます。
    ISO:800
    絞り:13
    シャッター速度:1/40

    通常、画角を定めてピント合わせてますが、今回は最大ズームでカメラを前後させてピントを合わせてました。

    落款印が商品に使われ、販売されるようになった際は、ご紹介させて頂きます。

    2020年5月9日   落款印を納める印箱をつくる

    圭太郎君の印を渡すのに15mmの印箱はあるが、40mmの印箱はない…。
    プチプチに包んでいくのもな~って、思ってたらスポンジの端切れを見付けて2枚重ねるといい感じに固定される。

    ダイソーでこの位の箱はありそうなので行ってみると、アクリルの蓋がスライドする木箱を購入しました。

    そのまま入れると深さがあり何かイマイチ自分の中でしっくりこない…

    そこで底上げをしようと思いました。
    底を上げるにしても最大12mmまで、底になる物は何を使うか悩んだ結果、切った端切れのスポンジを使う事にしました。

    最初に埋め込んで切り抜いた部分だけボンドを付けて接着。

    あとは、カットした端切れを四方の土台として接着しまして、その上に落款印をはめ込むスポンジをのせ完成。

    箱の下に鎮座するのでなく、10mmほど底上げしたので光も当たり、取り出しやすくなりました。

    出来たはいいが、なんか満足いかない…

    そこで紙に捺印した物を貼り木材の部分を隠し、紙とアクリルの部分に軸装などで使う布の端切れを買っていたので、それを6mm幅で切って貼り合わせてみました。

    布が、紺だともっと良かったのですが…
    端材があったので、材料費110円で印箱が完成。

    完成した印箱を眺めていたら圭太郎君は個展もひらくので、このまま展示も出来そうだなって思いました。
    「特別価格!1顆 5万円~注文承ります」ってプレートも付けておくかな(笑)

    2020年5月5日   枠なしの落款印を刻す

    昨夜、刻したがキレのある線が出なかったので、もう一度、刻すことにしました。
    転写後に字形を修正したので、刻すのは翌日として印刀を研いで帰宅。

    今朝、再度、字形をチェックしてから印刀を当てました。

    枠なしの印は、石の端まで勢いよく刀を引くので手を刺さないように安全を確認して一気に引く!がポイントです。
    勢いあまって砕け散って失敗しても、また彫ればいいという気持ちで引く事が肝心です。

    1時間程度で刻し上げて余分な部分を削り落とすため、一旦、家に帰りベルトサンダーで削り落としました。

    また印面を削る石が溜まってたのでついてで印面を潰しましたが、大小合わせて90面ほど…。
    ベルトサンダーが無かったら何十時間掛かってたことやら…
    ベルトサンダーのお蔭で30分ほどで印面を擦り下ろしました。

    最後は320番のサンドペーパーで角を落とした面を滑らかにして落款印は完成。

    枠なしで圭太郎といれてます。
    横45mm×縦24mmの印です。

    短いので、印矩などを使って捺印すると使い辛いと思うのでゴム印の台木をカットして木工用ボンドで2枚の板を接着して台木を作ります。

    最後は石と台木を強力な接着材で接着して完成です。

    2020年5月3日   休日は、ブレーキの分解整備…

    昨日、印稿を書きあげた物を刻してみました。
    同じ曲肱之楽でも字形を変えた2顆の落款印を作ってみました。

    側款も入れて完成。
    出品票も準備を終わらせ、ポストに投函するだけです。

    今日の天気は、雨…
    散歩が出来ず…

    歳取ると人力での作業が億劫になるので、エアツールがある場所へ…

    普通、ジャッキアップすると車体がしなって片輪しか上がりませんが、この車は一箇所をジャッキアップすると片側前後のタイヤが上がるので便利ですw

    こんな日は、車のブレーキに問題が出てるので、分解してグリスアップでもしておきます。

    運転が下手なのでブレーキを多く踏むことで負荷を掛け過ぎとなり、ちょくちょくこの部分のグリスが切れてブレーキがおかしくなります。運転が下手だとダメですね…

    2020年5月2日   ウォーリーを探せでなく、肉を探せになってる…

    昨日の作とは異なり、小篆の作でもう1顆つくってみようと思い印稿を書きました。

    右下の文字は肘ですが、肘の月はお月様の“月”ではなく、肉の月なので中の横画2本の右側を縦画に接触せずに切り離す形でもいいので切り離そうかなと思うとこもあります。

    お月様の月は、切り離したら誤字になります。
    基本的な事ですが、偏に使われる「月」が、月(moon)なのか、肉月なのか、舟月なのか把握しておかなければなりません。

    書家の方で月を沢山書いている作品を何度か拝見させて頂いた事がありますが、月、月、月、月、月、肉、月、月…って、感じで誤字が含まれることが…

    楷書、行書では同じ形であっても、元々の意味は異なり、篆書では全く別の形ということもあります。

    私も篆刻を初めた頃、このトラップに引っ掛かって誤字を書いた事があります(笑)
    辞書を引くときにもご注意を…

    午後から転写してサクッと刻してみます。

    2020年5月1日   粘り気のある石を刻す

    昨日、刻し上げた2cm角の石。
    「曲肱之楽」と入れてます。

    今回の石は、粘り気が強い石でした。
    刻すのはチョッと苦労するのですが、刻した後、削るという作業は楽に出来る石です。

    なので、刻す際に一気にスパッと刀を引くことができなかったので1回刻した後、すり潰しました。

    出来上がった印影は、2度目に刻した物となります。

    グレーだった石をサンドペーパーと、ピカールで磨き上げたら黒く透明感がある石になりました。

    なんという石かは分かりませんが、初めて刻した石でした。
    後は、側款を入れて完成となります。

    今月末の締切なので、小篆でもう1顆つくってみます。

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