相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

  • RSSフィード

  • 最近の投稿

  • タグ

  • カテゴリー

  • 過去の投稿

  • カテゴリー: 商品の紹介

    2018年4月21日   数撃ちゃ当たる

    宮崎市の篆刻、落款印

    今年1発目の楽篆課題となった今年の干支「戊戌」(つちのえいぬ 、 ボジュツ)でした。

    似たような文字が2つ並びどう文字を配置し、どう処理すればいいか悩みに悩みついた結果、3案が構想として残り、上位をキープする為に3案とも作りました。 数撃ちゃ当たると思って…(笑)

    切り絵、水墨画、絵葉書に落款印を捺す。宮崎市の落款印屋さん

    結果、10mm丸の丸印で作った物が上位で評価されました。

    昨年末の楽篆の中に丸印で作られた作に対しての批評コメントがあり、それを参考に作ってみました。
    良い物は真似て、盗んで身に付ける。
    書道と同じです。先生の手本を真似る。真似てからこそ先があるように思えます。

    ただ手本ばかりで師範を取ったら手本が無いと書けないとなるので要注意な面も。
    あ、私は手本を作らないと書けません(-_-;)
    「チョッとこれササっと書いて」って、言われても書けません!(笑)
    毎回、辞書を引いて手本をつくって書いてます…

    切り絵、水墨画、絵葉書に落款印を捺す。宮崎市の落款印屋さん

    オーソドックスな白文と、縦型の印です。
    こちらは1つ下の評価になってました。

    次は5月末日締切りで、久しぶりの4文字となってます。
    これは4cm角の印材を使用して白文で作る予定でいます。
    これは方向性が定まってますので1作を念入りに作っていきます。

    最後に…

    私の経験上、数撃っても当たらない事が多々あります。

    【 作った時の記事 】
    http://souma-inbanten.com/12164

    2018年4月19日   当店オリジナルの印鑑ケース

    オリジナルの3本入りケース

    宮崎市の井上家具製作室の井上さんと相談しながら、長い歳月を経てやっと3本入りのオリジナルケースが出来ました。

    以前から1本入りのケースは作ってました。わりと早い段階で商品化できましたが、2本入り、3本入りとケースが大きくなると色々問題が発生して行き詰ってました。

    今回、全てをクリアーして、井上家具製作室さんとこで在庫としてあった欅で作って頂きました。
    1枚の板を二つに切って作り上げているので、上下で木目が繋がるようになってます。

    オリジナルの3本入り欅のケース

    ケースを開くとこのような感じです。
    程よい重みがあり、しっかりした物となってます。

    印章(印鑑)は作ったら50年、60年と…、生まれた赤ちゃんとなると80年、90年となり長年使って行きます。長年にわたり印章を大切に守っていくのがケースとなります。

    判子に置いては、職人の手によって綺麗に書かれた文字かどうかが一番大事に部分です。
    その上で良い物を長く使っていくことが大切であり、よき風格の物であれば保管も粗末にはできない物です。

    既製品のケースに比べると7、8倍の価格差があり利益を削られますが、それでも最高の材料で作らせて頂いた判子は最高のケースに納めたいと思い井上家具製作室さんに作製の依頼をしております。

    オリジナルの3本入り欅のケース

    このケースは、当店の象牙(上上)、象牙(特上)の3本ご購入のお客様へ付けさせて頂いております。

    これとは別に2本入りも作っております。
    (※単品での販売はしておりません。)

    欅は、井上家具製作室さんが持っている限りの材料となります。
    欅は、仕入れが難しいので、材料を使いきると桜に変更する予定です。
    桜も丈夫な材料で、綺麗な木目をしております。

    2018年4月17日   すごく細かい文字のゴム印

    Ascente

    今回、小さいというか、極小の文字のゴム印をつくりました。

    「Patisserie Boulangerie」の文字の大きさは2.75ポイント(3.8Q)の大きさです。

    ご依頼を請けた際は、文字が潰れる恐れがあり黒い塊りになる可能性が高いですよとお話をさせて頂きましたが、デザイン的に潰れてもいいので入れて欲しいとのことで、データに手を加えずそのまま作ることになりました。

    すごく小さな文字も印字

    出来上がって捺印すると、文字が読めるほどの出来栄え。
    捺印しても文字が潰れていませんでした。

    ≪注意≫
    スタンプ台に左右されます。
    当店で販売しているシャチハタ社製のスタンプ台を使ってます。

    ラディッシュさんの農家のごちそう

    2つお請けしたもう1つのゴム印も「La Dish」の L・a・s・h の線に囲まれた空間は潰れるかもと思ってましたが、こちらもゴムが抜けて捺印時にも潰れず綺麗に印字できました。

    ゴム印の作り方は…

    1、データからネガフィルムを作製。

    2、露光機にフィルムを入れて紫外線を照射で樹脂製の凹版を作りあげます。

    3、凹版をゴム板にあてプレス機でプレスして凸のゴム印の完成となります。

    ネガの作り方と、露光機の調整、プレスのノウハウによって細かい部分まで作り上げてます。


    農家のごちそうバル

    http://www.ladishseven.com/noukabar/

    2018年2月21日   賞を頂く

    篆刻の雑誌「楽篆」の100号記念紙

    篆刻の唯一の雑誌「楽篆」
    書道の先生でなく、篆刻の先生が審査、批評するので篆刻を勉強するにはいい本です。独学でされるなら尚更です。
    ここで上位をキープする事が私の現在の課題となってます。

    賞に輝く

    今回、楽篆が100号を記念して課題が「楽篆」となり、全国から310点と多くの出品があったようです。

    今回、いつもの超、優、大、高、中…という評価ではなく、大賞、準大賞、銅賞と3つの賞が設けられたようです。

    賞に輝いた作品

    私の作は銅賞に選ばれてました。

    今回、出品後に何度も見返して、線の太さ、メリハリなどを課題を拾い上げていくと賞どころか上位には絡まないなと諦めていました。そんな中で銅賞に入るとはビックリでした。

    今年1発目は、出だし好調!
    次号の作は干支の印です。これは3顆出してみました。
    縦長の印と、丸印には自信があり、上位へ食い込む事を期待してます。

    小篆で書く

    今回、初めて書も出してみました。
    篆刻作品より、書の方では上位にいかないかと期待してましたが、逆にこちらは絡まず…orz

    終筆が鋭いのが問題なのか?
    2つの文字の大きさに差があり過ぎる点なのか?
    こちらは分からず…orz

    さて次は、3月16日消印の課題だが…日数的にヤバいな…

    2018年2月7日   2顆目を刻す

    石のはんこを彫る。宮崎市

    昨夜、3文字を刻したとこで23時を回ってたので制限時間いっぱいという事で止め、今朝、最後の1文字を刻し上げました。

    朱文の方の石は、凄く柔らかい…人工の石?
    柔らかいから刀の持ち方と、力の入れ方を調整して刻していくが、基本は同じでとにかく文字と余白の際を切り込む。慎重に刻さず、思いっきり刀を走らせる。

    失敗したら失敗した。印面を磨り潰して、再度刻せばいいだけ。
    そんな気楽さが必要に思えます。

    石のはんこを彫る。宮崎市

    捺印するといい感じ。補刀なしで1顆完成!
    さて、今夜は昨日、刻した白文と、今朝、刻した朱文を捺印して落款を入れる。

    私が所属している好古印会には3人の方が新しく入り、先日は石を刻してました。
    やはり刻しているところを見ると、慎重に浅く何度も印刀を擦っているような感じだったので、「刻す」のだから、思い切って印刀を石に突き立てて手前に思い切って引く事を教えたら、終わる頃にはいい感じに刻した溝がV字になってました。

    えッ、そこまで上手くなってしまった???って、こっちが危機感を感じましたよ(苦笑)

    第4日曜日は選抜された中、高生の篆刻教室では若手育成をしてます。
    こっちらは書も半端なく上手い子達なので、すぐ追い越されそうで怖いですね。

    2018年2月1日   小さな印を出品する

    デザインする

    今年の干支になる戊戌(つちのえ いぬ)を着手しました。

    今回、オーソドックスな白文と、朱文で2種類を考え、絞り切れなかったので3顆つくることにしました。

    干支の落款印

    今回は、アセトンを使って文字を転写して刻しました。

    転写する事のメリットはミスを恐れず思いっきり刻すことが出来ることです。

    名刺や、ハガキに使えるお洒落な落款印

    直接、字入れすると、字入れの作業に数時間かかります。

    勢いよく刻していき変に刀を走らせて大事な部分を飛ばしたりしてミスをすると、また数時間かけて字入れとなります。

    名刺や、ハガキに使えるお洒落な落款印

    篆刻ばかりしてる訳にはいかないので、その数時間というリスクを負うことは出来ません。

    とは言え、丁寧にちまちまと刻していくと、勢いある線や雅味が出ないので味気ない印になります。

    名刺や、ハガキに使えるお洒落な落款印

    転写だと、1分も掛からず印面に文字を移し入れる事が出来るので、ミスをしても印面を磨り潰して3分ほどで再度挑戦できます。

    今回、白文の印は2回刻してます。

    字入れしていたら2顆のみの出品となっていたでしょう。

    名刺や、ハガキに使えるお洒落な落款印

    今回の印の大きさは、1cm角の青田石で四角と、丸型の2つと、1cm×2cmの縦長の印で作ってます。

    この大きさなら、ハガキ、名刺、手紙の隅でも捺すとお洒落なワンポイントになると思います。

    今年1年間は使えますが、今年を過ぎると使えるのは60年後(笑)
    もう生きてないな(笑)

    楽篆に出品しでして初の3顆での出品となりました。

    どの様な評価となるか楽しみです。

     

    2018年1月31日   ハガキに使える干支の印

    干支の印。宮崎県の落款印屋さん。

    楽篆課題の今年の干支となる戊戌(ぼじゅつ、つちのえ いぬ)を3パターン印稿を書きました。

    朱文で枠が太く、文字を細めが1つ、白文の印が1つと、2顆を刻し終えて、3顆に入るとこです。

    サイズは、上の画像の2顆は10mm角で、下の画像の印は10mm×20mmです。

    ハガキにも使えるサイズで作ってみました。

    干支の印。宮崎県の落款印屋さん。

    失敗を覚悟で大胆に刻していくので、転写してます。
    ミスったら、再度、転写して何度でも挑戦できるようにしてます。

    筆で直接書くと、ミスをしたらやり直しにかなりの時間を要するので、この方法の方が思いっきり刻すことが出来ます。

    3顆刻したら、出品票に捺印して、久しぶりに宮崎中央郵便局まで走ります。

    車が3気筒から4気筒エンジンに戻ったので試運転も兼ねてドライブです。

    途中で止ったりして(笑)

    1 / 281210
  • カテゴリー

  • 過去の日記

  • 最近の投稿

  • 相馬印ばん店RSS

  • この頁の先頭へトップ頁へ