相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2018年11月30日   来年の干支(つちのとい)

    11月も終わりますね…
    昨夜は10時頃に壽慶の印稿を描き上げたとこで朦朧としてきたので早めに寝ました。それでいつもの如く、早朝から楽篆の課題に取組んでます。
    開店前の仕事は、気持ちいいほどサクサク進む。

    お題は来年の干支となる「己亥」(つちのとい、キガイ)
    己(つちのと)は、五行(木、火、土、金、水)でいう土の陰。細木数子さん風でいうと土星マイナス。その時の亥の歳ということです。

    平成31年の干支。己亥のハガキや、年賀状、絵手紙、一筆箋に使える落款印。遊印を作る。

    2ヶ月前から印稿は書いていたので布字はサクサクっと1時間ほどで終えましたので、これから刻していきます。

    亥の文字を2パターン作りました。右は素直に入れた字形で、左は中央の空間を埋める事を考え、独自にチョッとアレンジしてみました。
    両方出品して、どちらが高い評価を得られるか楽しみです。
    検証してアレンジした方が駄目となればいい勉強にもなります。

    今回の印材は、1cm角の青田石。手紙や、一筆箋を書いた際に使えるようなサイズとして選びました。 8mm角の方が使い勝手がいいかな? ま、不便を感じたら作ればいい。
    不純物が少ない印材を選んで購入していたのでサクサク刻していけそうです。15時までにはポストに投函したいと思います。

    2018年11月22日   細い文字の印鑑

    代表取締役印を仕上げる。宮崎市の印鑑、はんこ。

    先週末に仕上げて大阪の講習会へ見本として持っていく予定だった代表取締役印を持って行くのを忘れてました。

    講習生へ…
    技能検定を想定して仕上げの時間を1時間と区切って行ったので粗さがありますが、この程度、出来ていれば確実に受かります。 ですが、仕事としては、最低基準と思って下さい。

    この印鑑は、株式会社、有限会社、NPO法人などの法人が、一般的に周りに会社名、中央に代表取締役印と文字を入れた印を作り、法務局に登録する印鑑となります。

    美しく見せる法人印。宮崎市の印鑑、実印、銀行印、認印。

    この基本的な作りは外側の縁が太く、一周させて入れてある会社名と、内円は細くして、中央の文字は太くします。そうする事でコントラストが出来て見易く、美しくなります。

    パソコンの文字を使って簡単に作っているとこは、最後の仕上げで文字を細く整える事なく提供されてます。

    判子で重要なのは…
    第1に安全の担保の為に「手書きの文字」なのか?
    第2に美しく仕上げてあるか?
    この2点が重要と考えると宜しいかと思います。


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    2018年11月20日   スタンプ台のインク補充

    スタンプ台のインクの付きが悪くなったら補充インクを足しましょう。

    スタンプ台を使ってゴム印を捺印していると、印字が薄い!ってなった事はないですか?

    そんな時は、スタンプ台のパッドにゴム印を押しつけて捺印!って、のは絶対やってはダメです。

    なぜかというと…

    スタンプ台のパッドの中にある吸収体が潰れて、補充インクを足しても補充できる量が少なくなりインク切れを早めてしまいます。

    例えば・・・

    記念スタンプのとこに置いてあるスタンプ台はパッドがペッタンコになってます。これが最悪な状態です。使えないことはないですが、頻繁にインク補充をしないといけなくなります。

    スタンプ台が薄くなったらインク補充

    なので…

    スタンプ台のメーカー、スタンプ台の種類によってインクの成分が違うので、お使いのスタンプ台にあった補充インクを使って下さい。

    違うものを混ぜると、化学反応を起こして変色したり、凝固したりする可能性もあります。

    また、速乾性のスタンプ台は便利ですが、揮発性が高いのでインク切れを起こすことが普通のスタンプ台に比べたら早いので、スタンプ台と一緒に補充インクも購入しておくことをオススメします。

    当店は、シャチハタ製のスタンプ台がお勧めで速乾性のフォアコートと、通常のスタンプ台の2種類ありますが、同じメーカーでも補充インクはそれぞれ異なります。

    スタンプ台のご相談もお気軽にどうぞ。

    2018年11月11日   刻字の本

    刻字をするにあたってネット検索しても全く出てこなく試行錯誤しながら「離宮」を作りました。

    このままでは基本を熟知せずに我流でやっていくという最悪な道に進みそうなのでTSUTAYAに行って本を注文しましたが、すでに出版社には在庫なし…、たまたま宮崎市内のTSUTAYAにあったとの事で取り寄せて貰いました。

    写真解説が多い本で分かり易い。
    本を読んで何か作りたいと思います。

    明日、明後日の営業
    12日(月) 臨時休業
    13日(火) 店主不在で朝10時~夕方4時までの営業
    14日(水) 通常営業

    2018年11月10日   木製の看板が完成

    刻字でつくった木製の看板にニスを塗る

    昨日、霧吹きで表面の半紙を湿らせて剥がす作業となりました。
    半紙を剥がすと綺麗に文字が浮き上がってきます。すごくいい感じだ。

    当初は文字のみを着色し、木の色を楽しめるように周りは無着の予定でしたが、屋外に設置するのでニスでコーティングしないと腐食して数年で駄目になるので、艶消しのニスを塗りました。

    夕方、設置個所を再確認したとこ門に貼り付けるので軒もないとなると更に環境は厳しいので夜になって再度、ニスを塗りました。

    刻字で看板をつくる

    ニスを塗って1時間ほど乾かしたのちに彫った文字の中に白を入れていきます。
    この作業が結構たいへん…(汗)

    マスキングした状態ならはみ出る事も気にせず色を流し込むだけで済みますが、マスキングが無い状態での着所なので文字以外の部分にはみ出ないか慎重に小筆で塗っていきます。

    刻字で木製の看板をつくり公園で撮影

    今朝、乾いた物を見てから、塗りが甘いところをチェックして白を入れて完成。

    製作日数は掛かりますが、刻字での看板、表札のご注文もお請けしております。
    材料は、桂で作らせて頂ければ幸いです。

    初の刻字となりましたが、いい感じに出来上がりました。
    刻字も彫刻より、文字を書き入れた時点で出来栄えが決まると言われます。

    判子もいくら綺麗に彫っても大元の書、印稿が悪かったらいい出来にならない。すべては彫ることより、書が基本ですね。

    書を更に極めなければ!

    2018年11月9日   看板の彫刻を終え、着色。

    オリジナル木製看板の仕上げ段階

    昨夜は、徒歩3分のとこにある居酒屋のり松で1次会で上がって9時過ぎに店に戻り、看板づくりを再開。
    朝までに粗彫りを終えていたので、文字の際の部分を彫刻刀の平刀で削っていきます。

    黒い部分から少し外したとこをノミで刻して、残った黒い部分を彫刻刀で削ります。
    木目が粗いのでササクレや、底の部分がキレイにいかないので彫刻刀の丸刀で底をなでるように丁寧に削っていく作業をしたので仕上げに3時間ほど掛かってます。

    刻字の仕上げ段階

    昨夜の内に彫刻を終え、残すは着色です。
    貝殻を磨り潰した日本古来の染料となる胡粉で着色したいとこですが、更に数日を費やす事になりそうなので今回は塗料を使っての塗装とします。

    近い内に胡粉を購入して練り込んで使える状態にしておきたいと思います。

    2018年11月8日   木製の看板を刻す

    手彫りの看板

    半紙に書いた離宮を数日掛けて乾燥させてました。
    一昨日、障子を貼る際に使う糊を水で溶いて半紙に塗り、板に貼り合せておきました。
    1日置くと乾燥し刻す準備が整います。

    刻字で看板をつくる

    初の刻字で、Google先生に相談しましたが刻し方とか全く教えて貰えず…
    刻字の作を観てどうやって刻しているのか、自分なりに判断してからの作業となりました。

    最初の1時間ほどは1刀1刀打ち込んでは考え、打ち込んでは考えと慎重に進めていきますが、予想はしていましたが、木目が粗いので線が交差している部分の角や、細かい部分が非常にもろく難儀します。

    2時間半ほど格闘して「離」を刻した辺りで23時を回ったので一旦打ち切り…

    木製の看板をつくる

    朝5時に起きて昨夜の続きとなる「宮」にノミを打ち込みます。
    2文字目なので宮の文字はノミをガンガン打ち込んでいき作業が早くなってました。

    今朝は1時間半でこんな感じにまで粗彫りを終えました。
    初めてだけど出来るじゃん!って素敵な勘違いをしてます(笑)
    刻字作家が見ると「何やってんだコイツは?」って、思われるかも…(汗)

    道具に置いては木槌を使うのですが、私はノンショックハンマーと言ってハンマーの中に砂が入った物を使ってます。大量の砂が入った楽器のマラカスの様な感じです。
    ハンマーは叩くと跳ね返るので叩きつけたエネルギーは反発エネルギーにもなって半減しますが、ノンショックハンマーは叩きつけた後に中に入っている砂が追い打ちを掛けるので跳ね返されずノミにエネルギーを伝えてくれるので軽い力でノミを打ち込めます。

    ノミで刻す木製の看板

    これから彫刻刀に切替えて細かい部分を刻んでいきます。
    刻し上げたら着色です。
    文字の部分は白にします。
    周りは火山灰で灰色になったので着手しない方向でいます。

    完成まであと3、4時間というとこでしょうか。
    今夜は集まりがあるので、ノンアルコールで1次会を切り抜け店に戻って作業の続きに入りたいと思います。

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