相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2018年8月3日   篆刻教室を開く

    篆刻教室

    今月から都城で書道教室の開かれている先生が、篆刻を習いに来られる事になりました。
    都城市は、高鍋町から80kmほど離れていて、高速を使って1時間20分ほどです。

    長年眠っていた本を取り出して、どうやって教えていくかプランを組立て、最短で3年後には宮日総合美術展、宮崎県立美術展に入選させたいと思ってます。

    宮崎県の美術展の篆刻の部の入選者は、私を含む角井門下生で締めています。
    そう容易い事ではないのは分かってますが、そこに食い込ませる事が第一の目標です。

    自分の中で決めているのは、手本は書かない。指導はするが作品に一切手を加えない。この条件で入選させたいと思います。

    昨日は初回の指導日となってました。
    準備する道具の説明、字典を揃えること、よい作品を多く良く見ること。書くことより見ることを重視する指導を行います。

    また来年からは楽篆に出品させるとこまで持っていきたいと思ってます。

    2018年8月1日   断念

    楽篆課題が出品できず…

    ここ1年半、毎回、出品していたが、昨日、締切りの「神安氣平」があったが、時間がつくれず出品を断念…orz

    ここ2ヶ月ほど全く作品づくりが出来ず…

    先日は、大阪のK氏から「祭りにドップリ浸かっている場合じゃないだろ!作品づくりを優先させるべきだろ!」と、電話が入る。真っ当なご意見で反論できない。

    長くなりそうだったの携帯電話をハンズフリーにして有難いお言葉に手を合わせて(-人-) 仕事しながら聴いてた…(-“-;A …アセアセ

    2018年6月29日   道を楽しみ、古きを好む

    篆刻の草稿 宮崎県宮崎市の印鑑

    お題は「楽道好古」
    道を楽しみ、古きを好む

    2夜目にして何とか書き上げました。
    やはり最低でも10時間は必要ですね。
    資料を色々みて文字の形、線の欠けさ方など緻密にやっていかないと勉強になりません。

    今回は、1つの作品しか参考資料としていないので、ほぼ自分の持っている引き出しから出して書いた物となります。 自分が理想としている形からは程遠い…。模写をして感覚を身に付けたいと思います。

    今回は、7時間ほどで書き上げたので仕事レベルの作としてつくってます。
    久しぶりに朱墨を使ってみましたが、すぐ乾いて穂先を取られたり1分おきに水を足して水分調整をしないといけなかったりと凄く面倒…。やはり胡粉で書く方がいいですね。

    白が鈴の形で、左右の幺は糸飾りで神楽などで見掛ける柄の付いた鈴の形に近いのでは?
    この鈴を振って舞うことで神をたのしませることから楽が出来た。(象形)

    首は人の首、シンニョウは歩く、進むの意味があり、金文では首を手で持っている形になっている。敵地を攻め入る際に相手の領土には先祖の霊があり災いをもたらすと考えていたので、敵地の住民の首をもって進んでいくことで道が出来る

    甲骨文字では、女(母)が子どもを抱く形。母が子を可愛がる形(会意)

    十と、口の組合せ。
    十は楯のこと、口は神に捧げる祝詞や誓いをいれる器である口(サイ)のこと。
    サイの上に楯を置いて長期間において祈りの効果を保つようにすることを古といい、ふるいもの、ふるくからのもの、の意味となった。

    2018年6月8日   断念…

    角印を仕上げる。宮崎市の印鑑屋

    昨夜、仕上げに入り無の途中で22時を回ったので少し早いが切り上げました。
    今朝5時半過ぎに店に出てきて、残りの文字の仕上げに入りました。

    角印を仕上げる。宮崎市の印鑑屋

    捺印して全体の微調整を加えること3回で完成。
    本日、発送して、次の8分角の着手は見送ります。

    今日は午後から祭りのことで不在になる時間があったりと、今の状況では付いて行けず、今回の課題までで断念します…。

    今夜は、祭りの打合せがありますがノンアルコールで勘弁して貰い、21時には店に戻って大印展の作品づくりに着手しようと思います。

     

    2018年6月7日   大象無形の字入れと粗彫り

    角印を手彫り 宮崎県宮崎市、高鍋町の印鑑屋

    昨夜、21時ごろ陽気な酔っ払い2人組が入ってきて30分ほど話し、「そろそろ2軒目に行ったら?」と、勧めて2軒目の店へと重い腰を上げて去っていきました。 次回から入場料を取るかな(笑)

    その後、22時過ぎには字入れを終わらせましたが、「無」が完全に頭に入ってないせいか何度も修正を加えて形を整えてしまった。 また左右対称の字形(大、無、形のツクリ)は左右の誤差が0.3mmもあると違和感を感じるので左右均等になるように細かく修正。

    角印を手彫り 宮崎県宮崎市、高鍋町の印鑑屋

    今朝、1時間半ほどで粗彫りと、印面を軽く摩って墨打ちをして仕上げに入れる状態までもっていきました。

    手彫り、手彫りと、印章業者もこの工程のアピールを重視したりしますが、この手彫りとなる工程は書いてある文字の余白を彫るだけの単純作業。丁稚奉公の時代は、下っ端の仕事でしかない工程です。 四隅を綺麗に彫って、底を平らにするだけで、余ほど下手でない限りは、この工程が粗くても印鑑の出来栄えに左右され難い工程です。

    印鑑は、字入れと、仕上げで美しさがほぼ決まります。

    ひと段落して5時半過ぎに朝飯を食ったら、いつの間にか落ちてて気が付いたら9時前…(汗) 慌てて店を開けかたでした。開店前の時間をふいにしてしまった…orz

    今夜、仕上げを掛け、捺印したものを送って、次の8分角の課題は保留…
    そろそろ大印展の作品に取り掛かりたいと思います。

    2018年6月5日   大象無形

    角印に大象無形と字を書く 宮崎県宮崎市、高鍋町の印鑑屋

    10日間ほど手を付けられなかった角印に着手。
    8分角(約24mm角)に「大象無形」と書いていきます。

    大象無形
    意味:大きな現象は、形のないものである。 肝心な物は目に見えないものだ。

    「大」
    象形
    手足を広げて立つ人を正面から見た形。

    「象」
    象形
    動物のゾウ。 甲骨文字にもあり象の文字があり、その頃の中国は森林があり象が生息していたと考えられる。

    「無」
    仮借
    舞う人の形。舞のもとの字である。
    衣の袖に飾りをつけ、袖をひるがえして舞う人の姿。無が「ない、なし」の意味に用いられるようになって、無に舛(セン:舞う時の足の形)が組合さり舞が作られ区別された。

    「形」
    会意
    井と、彡(サン)の組合せ。井には2つの意味があり、刑の場合は首にはめる首枷(クビカセ)の形だが、井彡の場合木の枠の形となる。
    鋳物をつくる際に溶かした金属を流し込む型枠。その型枠で作られた鋳物の「かたち、美しいかたち」を形という。
    彡は、色や形の美しいことを示す記号のような文字。

    角印に大象無形と字を書く 宮崎県宮崎市、高鍋町の印鑑屋

    文字の意味を解読するには、現在使われている「漢字」でなく「甲骨文」の文字の形を見る必要があります。

    有名な話で、「人は、支え合って人という文字になっている」と金八先生が東大教授の本を読んで学んだ事をドラマで話した。

    これは漢字から分析した学者が解いたからであって、後に白川静氏が「人は、人を横から見た形」と唱え、武田鉄矢氏がラジオ番組で友人の金八先生っていう人があの話は間違ってたと訂正してました。

    2018年6月1日   パトカーとランデブー

    1寸角の落款印の完成

    上善若水の印稿を書き上げ、夕方からサクサクと刻しあげて完成!

    石は硬い部分が多くサクサクではなかったな。(笑)
    最後は力づくで刀を引いた感じです。

    1寸角を刻しただけで刃が丸くなって側款が刻すことが出来ないほどでした。

    落款印を捺して出品票をつくる

    今回は、「水」が朱が多いので、「上善若」の3文字は白を出来るだけ増やしてみました。

    さてさて、どう評価されるか4ヶ月後が楽しみです。
    これ75mm角で作ってもいいような。今年の宮日総合美術展の作として75mm角で作ってみるかな。

    日曜日に使う篆刻資料の印刷を終え、今回も師匠宅経由で宮崎中央郵便局までドライブとなり22時頃に店を出ました。
    10号線の交差点を右折する際に赤い物を天井にのせた車がバックミラーに写ってたので、そこから隣町までランデブー(笑)

    ※捕まってませんよ。免許は綺麗な状態です。

    パトカーは隣町の交番へ移動? 隣町まで燃費の悪い法定速度で走行…。 法定速度は逆に眠くなってくるから危険性を感じます。

    さて、今日からは保留してた角印の課題に移ります。

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