相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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    2019年5月15日   無知

    日曜日の好古印会の講義の後は、1点刻すことでしたが、私だけ承諾を得て書に専念。

    毎年、開催される大印展が9月締切り。 今から着手していかないと間に合わない。
    この大印展は作品1点でなく、いろんな部門があるので数点出品することになります。

    今回、初になるかな?半紙と、条幅の部にも出品しようと思います。
    なので、予定としては
    1、小篆角印
    2、実印、認印
    3、版下
    4、篆刻
    5、半紙
    6、条幅
    計6部門、7作品となります。

    なので、好古印会の印稿課題は9月までは大印展に集中したいので出せないことを承諾して頂きました。 あとはどう時間を作っていくかが6部門入賞するかどうかに掛かってきます。
    ただ作って出すだけでは、作業になり時間の浪費でしかないですからね。

    話しは、好古印会の書を書いている時に戻して…
    物をずっと篇(字の左側)を小さく、旁(字の右側)を大きく書いてました。
    部首は牛だから、牛を大きく、旁を小さくするのが基本と指摘されました。

    無知でした…。
    もっと文字の構成の理論、理屈も学ぶ必要があります。

    2019年5月13日   展覧会に出す1番の理由。

    昨日は、好古印会でした。
    前日に2時間で書き上げた印稿なので甘い点があります。
    書き終わった頃に1ヶ月前に書いてた草稿が出て来る。草稿は酷いものです。見なくて良かった(笑)

    上部の空間を狭くてして、口、寸の下部の空間を広げ長脚にすると良くなるのではと思います。

    先日、集まりの時に「なんで展覧会に出すのですか?」って、問われた。
    周りから「箔を付けるためよ」と、言われますが1つはそれ。

    ただ、入賞して箔は付けば嬉しいが、それは運がいいだけって事もあるから、そこが目標ではない。入賞は、自分がどの位の位置にいるかの確認であって、モチベーションの維持でしか考えてない。

    一番は、技術を更に研ぎ澄ませていきたい。極めていきたいというのが作品づくりをする大きな意義だと私は思っている。

    日々仕事を頑張っていれば腕が上がるでしょ!って、思われる人もいる。
    確かに少しづつは上がるかもしれないが、どちらかというと腕を落とさない程度でしなかいと思う。IQが高い人なら別ですが。

    簡単に言うと

    今までに自分の名前を何百回、何千回と書いてきていると思います。
    皆さんに聞きます。年々、名前が綺麗になっていってますか?
    小さい頃は、練習するから上達していきますが、ある程度のとこに来たら上達が徐々に鈍化し字形が固まると思います。

    なので10年たっても20年たっても上手くならない。
    それは作業であって、鍛錬をしていないからです。

    仕事も同じく、ある一定領域に達すると上達する事がなくなります。
    更に上の領域にもっていくには作業を見直して練り直し試行錯誤して1つの物を作り上げる作業をしないと上達はない。

    頭の良い人なら、仕事をしながら常に学習していき腕が年々上がっていくでしょう。ですが、私は無理です。凡人は凡人になり仕事とは別に鍛錬を重ねないと更なる高嶺にはいけない。

    とは言え、いつまでも鍛錬が出来るとは限らない。
    家庭をもったり、色んなしがらみで時間が取られたり、難しい状況になります。
    また避けられないのが、気力、体力、目の衰えなど… 頑張れる内にどこまで高められるか、そして後は技量の低下をどれだけ抑えていけるかではないでしょうか。

    最近は、36時間勤務(朝まで仕事をしたら、店を開けないといけないので夕方まで…)がきつくなってきている。
    そろそろ考えないと思うこともあります。

    出来る範囲で展覧会に出品することで技術の向上。更には仕事の幅の広がりにもなると考えているので作品づくりをしてます。

    展覧会に出す理由

    1、技術の向上
    試行錯誤し、時間を掛けて丁寧につくることで腕があがる。
    2、仕事が楽になる
    腕が上がれば以前より短時間で仕事を終えられる。技術の引き出しが増え悩む時間が短縮。
    3、自分の位置の確認
    評価され順位が付けられるので、自分の位置が把握できる
    4、モチベーションの維持
    入賞すれば嬉しいが、入賞しなくとも悔しさが励みになる
    5、 井の中の蛙にならない
    出品をしなければ、自己満足に陥り発展がなくなる

    2019年4月20日   角印の字入れ(流星光底)

    昨日のタイムプラスムービーで大まかに書いた後に修正を加えていきました。

    今回は、10秒ごとの撮影に設定して撮影してみました。
    編集の際の速度を前回より1段階早い設定でコマ送りしたタイムプラスムービーです。

    この作品と、印稿を持参して19時発のフェリ―に乗って大阪へ向かいます。

    本日の営業は、15時までとなります。

    2019年4月4日   篆刻(一旅中興の動画)

    25mm角に「一旅中興」を布字した石を刻していく動画です。
    1回で完成させようという気持ちが先行しているので結構慎重に刻してます。
    失敗を恐れずスパスパ刻していくのがベストです。

    宮崎の篆刻、落款印

    途中から2倍速になりますが、その位のペースだと更に切れのある線が出て来ると思います。

    後から眺めると「中」の重心を0.5mmほど落とすべきだったかな?って、思います。

    2019年4月3日   篆刻(一旅中興)

    先月、上旬に書き上げてた「一旅中興」の印稿をもとに25mm角の印材に布字して刻してみました。

    側款が難しい。練習をしないといけない。

    【 側 款(そっかん) 】
    印面に刻まれた文字、何時、誰が刻したのかなどを刻む。書でいう落款と同じ。側款は右手で持って左側に面に刻むことで、側款が見えると印の向きを確認できる。

    締切りの前々日に仕上げて発送できました。

    2019年3月23日   流星光底(其の三)

    宮崎の印鑑

    春一番も吹き日が暮れてからの冷え込みも穏やかになってきているのと、綾の山奥は山桜が満開になっていたので春の到来を感じさせられます。
    また3月末となったので印稿を書き上げてた楽篆に出品する篆刻を仕上ようと思います。

    今日は書き上げるまでの残りの40分間を3分間の動画にしました。
    底が若干小さく感じたので全体を線1本分上に上げて完成としました。

    2019年3月22日   流星光底(其の弐)

    宮崎の印鑑。実印、銀行印、認印。職人がつくる印鑑。
    ※起筆終筆に硬さがあるので、修正する必要があります。

    火曜日に書き上げた流星光底です。
    先日、アップした動画は大まかな骨格を書き上げるとこまででした。
    今日は、その後の修正の作業の前編をアップします。

    こんな感じで修正をしながら線を滑らかにしたり、角度を微調整したりしてます。この書く作業が上達するにあたって、自然と仕上げの腕も上がっていくように思えます。

    判子屋の本来の仕事は、彫ることより書くことあると、私は思ってます。

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