相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

  • RSSフィード

  • 最近の投稿

  • タグ

  • カテゴリー

  • 過去の投稿

  • 2016年9月29日   呉昌碩風につくれ…

    呉硝石の印
    先日、師匠から今週末の出品印稿を印刷してくれと門下生が提出した印稿の束が届いて、自分はやっていなかった事に気付き慌てて製作…(汗)

    だが、課題内容が呉昌碩風の白文と今回は指定されてある…
    呉昌碩???どちら様でしょうか?って、感じです。
    呉昌碩の白文は良さが理解できず起終筆の部分ぐらいしか参考にしてなかったのでこう指定されると凄くまいります。

    呉硝石の資料
    まずは資料を広げて白文を見ますが、こんなに異様な朱の固まりがあっていいのか?線の切れがなくていいのかと頭の中は「???」が・・・

    篆刻の印稿
    まずは線と線の間隔を均一にして、綺麗に書いてみてそこからどう変えていくか考えてみます…
    う~ん、呉昌碩の白文は分からん…

    2016年9月28日   奈良時代の寺社印から発達した古印体

    古印体で字入れ
    先週、小篆で彫った百家爭鳴を古印体で字入れしました。角印の大きさは前回と同じ7分角(21mm角)の駒を使用。

    古印体は、奈良時代に寺社印として発達したといわれ、日本独特の書体で墨だまりや、線が切れたりしてわびさびを出した書体です。

    手彫りの角印
    字入れが終われば一番楽な粗彫りとなります。

    太い印刀で余白の大きいとこからサクサクと彫っていきます。徐々に細い印刀に持ち替えて彫っていきます。 その際、一か所を何種類もの印刀を使わず、文字の線と線の幅に合わせた太さの印刀を使って彫っていきます。

    ここは作品に左右されないから機械で彫らせてもいいと思う。

    仕上げ
    最後に字入れに次いで大切な仕上げです。文字の線を綺麗に整えていきます。
    実際の出来上がりは画像の物よりメリハリをつける為に部分によっては細くして仕上げました。

    2016年9月26日   天井までもうすぐ

    店内で育ててる観葉植物
    店内で育ててるエバーフレッシュが天井に着くほどに育ってきました。
    まだ、茎が太くないので、先日、2mほどの棒で添えて上に伸ばしてます。

    店内の観葉植物。エバーフレッシュ
    夜になると葉が閉じます。水不足の時も葉を閉じます。
    あとはどういう風に剪定するか、ネットでいろんなエバーフレッシュを見て決めたいと思います。

    2016年9月24日   百家爭鳴(其の二)

    手彫りの印鑑
    字入れを終えて粗彫りと言われる工程に…
    印刀で文字以外の朱色の部分を彫っていきます。

    手彫り判子
    判子を作る工程で一番楽な工程が粗彫りです。
    判子を作る上でこの粗彫りが一番の仕事と思われがちですが、一番気楽な工程で判子の出来栄えには影響され難いので、丁稚や見習いが一番最初にさせられる作業工程です。

    判子を作る工程で大切なのは、この粗彫りの前後の字入れ仕上げの工程です。

    以前は朱がほぼ無くなるまで粗彫りをしてましたが、短時間に粗彫りを終えて仕上げにいく為に朱の部分が残してます。

    最近の機械も精度が上がり、そこそこ綺麗に彫れるので仕上げなしでお客様へお渡ししているお店もあると聞きます。それ以前に売り手が本来の仕上げを知らないので機械が彫ったので十分と思って判子の縁と彫りカスだけ削っただけでお客様に渡している現実もあります…。

    手彫り手仕上げ
    朱色の部分を削りながら、文字を綺麗な形に整えていきます。
    最後に底と文字の部分が直角になり、垂直に文字が立ち上がるように底を平らにならしながら丁寧に削っていきます。

    手彫りの角印
    作品の場合は垂直に文字が立ち上がる様に削って完成させます。
    縁なんかコツンと当てたりしたら縁が欠けそうです。

    仕事での実用印は耐久性を考慮してここまではしません。
    ある程度太くしてて印面の部分だけ削って細く調整してます。

    捺印したら納得いかないので、再度、作り直します。そうでなくても6本は彫る予定です。
    現段階では2個目の古印体も彫り上げました。それは来週、アップしていきます。

    2016年9月23日   百家爭鳴(其の一)

    草稿
    来月の講習会の作品課題に着手。
    まずは下書きとなる草稿を2.5倍ほどの大きさで書いてみました。

    字入れ
    印材は7分角(21mm角)のツゲ駒と言われる凸版印刷に使われてた材料を使ってます。
    初めに毛バリという印面に傷付けない程度に細くした針の様な物で罫線と書き、草稿を見ながら下書きをしていきます。
    草稿での鳴の口が大きい様にあったので線1本分ほど狭くして修正しながら字入れしてみました。

    まずは1個目なので、時間を気にせず作業したので草稿で3時間、字入れに4時間掛けてました。
    明日は粗彫りをアップします。

    2016年9月20日   台風16号

    台風16号
    宮崎県は久しぶりの台風直撃でした。
    高鍋町は19時頃の降水量108mm/hで床下浸水が数件あったと聞きました。 消防団の方は機庫で朝まで待機で、消防車の助手席で1時間程度しか寝てないって話も聞きました。

    昨夜は2時まで店で仕事をしながら様子を見てましたが、東西に建物がないので突風で店が若干の揺れるのを感じてました。

    今朝は台風一過となり外に植えてるトクサが傾く程度で全く問題なかったのでホッとしてます。

    2016年9月18日   即、出来る裏打ちのやり方

    スプレーのりを使って裏打ち
    8月の楽篆サマーセミナーに参加した際に来られてた有望若手の方が「裏打ちはスプレーのりを使て30秒で終わらせます」って、言われてた手法でやってみました。

    作品を額に納める前にペラペラ半紙を厚紙に貼り合わせて張りを出させて額に納めます。これを裏打ちと言います。

    スプレーのりを使って裏打ち
    古新聞を広げ、作品を裏返しに置いて3Mのスプレーのりでムラの内容に吹き掛けます。
    台紙となる画用紙に空気がかまないように下の方から軽く置いていき、更に作品の上に紙を置いて中心から外に向かってゴミを払うように軽く押しながら貼り合わせて裏打ちの出来上がり。

    厚紙に貼り合わせると見事に斜めってましたが、余白をカットするので全く問題なし。
    額に納めたので、美術館に搬入に向かいます。

    半紙サイズなら簡単に出来ます。
    搬入搬出の事を考えると業者さんに任せる事をお勧めします。

    ≪スプレーのりを使ったメリット≫
    翌日まで待つことなく、1分で裏打ちが終わる。
    水を使わないので滲む心配は全くありません。

    2016年9月16日   冠婚葬祭に便利なゴム印

    冠婚葬祭の熨斗に使うゴム印
    冠婚葬祭に必要な熨斗袋。
    そこに名前を書くのが苦手…。中の袋には住所も書かないといけないからもっと大変って思われる方にお勧めの熨斗用ゴム印セットです。

    手書きの文字でゴム印を
    今回のゴム印は私の文字をゴム印にしました。
    まずは倍寸で原稿を書き上げます。 書き上げた原稿をスキャナーで読込みゴム印の版下を作製し、プレス機でゴム印を焼き上げます。

    プレス機で焼き上げたゴム印も手書きの文字そのままです。
    また、当店のゴムは細かいとこまで表現できるので筆の質感が損なわれません。

    便利な熨斗用ゴム印
    ゴム印を準備しておけば、突然のお通夜の知らせが入ってもゴム印を捺すだけで準備完了!
    自分で書くのが苦手な方や、お忙しい方にもオススメの一品です。

    また、新築されて住所が変わるので新築祝いのプレゼントの1つとしてもいいのではないでしょうか。今回は同級生の新築祝いとして作ってみました。サンプルで使った熨斗袋は中に入れてお使い下さいと言って渡しますw

    葬儀に使う薄墨。祝い事に使う黒色がセットになった冠婚葬祭スタンプ台
    お通夜など葬儀の際は薄墨で書く習慣ある方にはお勧めのスタンプ台があります。
    薄墨と、黒色が一体となったスタンプ台です。

    手書きのゴム印
    版下代 200円×(名前+住所の文字数)+(消費税)
    ゴム印(2個)+スタンプ台 6,000円+(消費税)
    送料 500円

    納期:仕事の混み具合で変動します。14日営業日以内を目標に発送いたします。

    パソコンの書体
    ゴム印(2個)+スタンプ台 6,000円+(消費税)
    送料 500円

    納期:3日営業日以内に発送いたします。

    2016年9月15日   初代クラウン

    初代クラウン
    大阪の講習会へ行った際にいつもフェリー下りてから三宮駅まで歩きます。
    その途中に兵庫トヨタ本社ビルがあります。そこにニュースに出てた初代クラウンが展示してありました。 朝、通った時は7時半過ぎだったので開いておらず、帰りに5分ほどは時間があったので拝見させて頂きました。レストアされて新車同然です。

    神戸三宮で見た初代クラウン
    愛知県豊田市にある元町工場から東京代官山まで430kmを走ったそうです。
    当時は未舗装路が多い悪路を走っていた事でしょう。

    最近の車の価格は驚くほどの価格帯で現行クラウンが以前より高級車と思えなくなるほど全体の価格が上がってきてチョッと金銭感覚がおかしくなります(笑)
    特に最近思うのはFT86はあんな高級車にしたらいかんでしょ…と思うのは私だけでしょうか…。昔の86は20代でも入手しやすい価格だったのと、決して性能の良いとは言えないとこが良かったのに…。今では高速安定性とか高出力って そんなパワーや安定性って必要ないでしょ、安定性がないとこや車重の軽さが良かったのに…あ、話がズレました…。

    私にしたら現行のクラウンも夢のまた夢の車です。
    今は営業車のエンジンとミッションが修理から戻って来るのを夢見てます。

    兵庫トヨタ本社では、9月19日(月)まで初代クラウンを展示されるそうです。

    2016年9月14日   焼印(TegeHairさん)

    焼印を押す
    昨日の記事に引き続きTegeHairさんから作成依頼を受けた焼印のご紹介です。

    焼印の印面
    TegeHairさんのロゴをもとに焼印をつくりました。
    石に刻んだ雅味は細かすぎるのでだいぶん無くなってしまいました。

    焼印
    次回は屋号を部分は印刷せずに焼印で押されると言われてますが、均一に焼き具合が出すにはそこそこ練習が必要に思えました。
    名刺に焼印が押されてると目を引きますが、捺印の作業が結構大変なので苦労すると思います。

    10 / 202101120
  • カテゴリー

  • 過去の日記

  • 最近の投稿

  • 相馬印ばん店RSS

  • この頁の先頭へトップ頁へ