日々のこと

BLOG

未完成の印稿

下書き
明後日、締切りの印稿を書き上げました。
7月の講習会で批評されるもので、今回は“或躍在淵”を書きました。

或、在は画数が少なく、躍、淵は画数が多い文字と対照的なので、反時計回りに文字を入れる回文という手法でレイアウトして対角線上で疎密の関係を作ることにしました。

篆刻の原稿
文字を拾い出してから3時間と時間を決めて取り掛かりました。
本来は3時間の3日間ほどしないといけませんが、他にやらないといけない事があるので3時間が限界でした。 また体力も限界だったようで書き終えてから一時して時計をみるとam1:30…2時間一気に時間が経ってました…(汗) そこから、濃いめの珈琲を飲んだら頭がスッキリして次の仕事に…

朝、印稿を見返してみましたが、やはり、枠の雅味(亀裂や、欠かせた部分)が単調すぎる…。あと、文字が筆で書いた様な曲線ばかりで、数か所、どこかにメリハリが効いた直線を入れてみたい。それには日展の作を参考に推敲したいが、講習会の時にすることにして、本日、発送。

コメントを残す