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MAD&SNOWのタイヤで雪道を走ると…

えびの高原のライブカメラを見ると雪が積もっているが、まだ草木が見えるほど。
まだこの程度では積雪がほとんどないから路面は滑りやすいと思う。
10cmほど積もれば雪が抵抗になって、 スキーで滑走するようにコントロールし易くなるんだが 、チョッと降ったぐらいの路面が一番怖い。

RV系の車で「MAD&SNOW」と記載されているタイヤがあるが、“SNOW”と書いてあるから少しの雪なら大丈夫と思ったら素敵な勘違いです。 たぶん、氷点下20℃ぐらいならタイヤに雪が接地しても溶けないので、その際は、溝が広いぶん少しなら動くということだろうと思います。
日本の気候だとタイヤに雪が接地したら溶けるので、滑りながらもコントロールできる範囲を軽く逸脱しますのでご注意を。

頂い作品集の1冊、保多孝三作品集を開いてみた。
初めの方は、水墨画で始まる。
本来の書家は、書ができ、印を刻し、絵が描ける人を書家というと聞きます。
旅先の風景なども描かれたものがありました。

杉の板に彫っているのでしょうか「看箭」と刻して、胡粉で色を入れてます。

こういう物がつくりたい。
作るには、彫ることより書に専念することとなります。

萬有不齋と書かれてあります。
適当に書いてあるように見えますが、この様に左右非対称にして濃淡を出し、線のカスレなど簡単に出せません。

見栄えのある文字構成が私には非常に難しい。
私が書くと小学生レベルと似たり寄ったりでしょう(汗)

小さい印も多く作られ、空間の取り方など非常に参考になります。

住所判なども10点ほど掲載されてました。
この位の文字数がいいですね。

ふるさと納税で手書きの住所判のご注文を頂きますが、住所にマンション名などが入っていると30文字を超すような住所も出てきて、えっ!?ぇぇぇ…って、なる事がたまにあります。某CMのように「割増ですね」って、言葉だがよぎります…(笑)

後ろの方に編集者のことばが書かれてあります。
保多孝三先生と、山田正平先生の印稿の段階は似ているが、運刀が異なると。
その文面を読んで、確かに私には理解しづらい作もあったなと思い納得しました。

だが、篆刻家にはこの様な作こそ芸術性があるとされている。それを理解するには深く追及をしないといけないだろうが、まずは私が好きな作風を深めていくことに専念したい。

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