静者寿を刻し上げる
昨夜、瀬者寿の朱文を刻し上げました。
刻し上げて1回目の捺印が左。右は、左の印影を観ながら枠に雅味を入れて完成としました。
「令和二年上春宗典刻」と側款を入れましたが、印材が白いので全く目立たないからアクリル塗料を流し込んだのですが、回りが黒く染みついてしまった…。
コンパウンドを使って磨いてみます。
before afterのように並べて捺してみました。
文字がメインなので、枠を削って接近している線を引き立てます。
この印も2cm角で作ってます。
2cm角なので、大きすぎてハガキなどには遊印として使えず、絵柄のように上部中央もしくは左側に押して余白に文章を書くような感じでしか使えません。