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イオンモール宮崎で大盛況となった印鑑の展示、体験イベント!

マスコットの着ぐるみ

土日で判子屋の全国大会が行われ、多くの方のご協力のもと無事終える事ができました。 日曜日は、シーガイア コンベンションセンターで大会が行われホテルに戻ったのが朝4時過ぎ。翌朝7時半起床でイオンモール宮崎に向かいました。

実演を撮影

この印章展は企画、パネル内容立案から人員配置など1人でやったので今までの印章展に比べたら展示数は極端に少なかった点が気がかりでした。

印鑑彫刻

また人員配置に置いては県外から来られる技術委員の先生方は毎回篆刻体験教室の講師としてご活躍くださっていましたが、私は技術委員の先生方の知識などを考慮したら体験教室ではなく、作品などの説明、解説者として立って貰う運びにしました。
この事が篆刻のブースから要なしとされ省かれと問題になっていたようです(汗)

手彫りゴム印

印章展をオープンとなり来場者がなだれ込むように来場され、作品展示のブースも多くの方が作品を見られ、スタッフを配置することで予想どうり質問が投げかけられたそうです。
そこで作品の説明が重要で知識を発揮できる場所かと人員配置が適材適所だったとお褒めの言葉を貰ったのは嬉しかったですね。

宮崎市の印鑑

説明パネルは、高鍋商工会議所の関谷さんに協力して頂き、横幅1mのA2ロールで印刷して頂きました。

宮崎市の実印、銀行印、認印

今回は、いつも当店ではお客様に説明する判子は彫ることより、手書きで文字をどうデザインするかが重要かという事を長文にならないように文字を削って作り上げました。

はんこの説明パネル

文章を作り上げ、客観的に見ると白と黒で殺風景…
そんな時に埼玉の中原印房の中原さんからマスコットのデータを頂き、マスコットの印太朗を入れることで色合いが出て中々いい感じになりました。

イオンモール宮崎

今回、21名の全国の職人さんに依頼して印鑑の原稿となる「印稿」を「青島」の文字で書いて貰い、職人によって様々なデザインがあること来場者に楽しんで頂く事を企画しました。

宮崎市のイオンモール宮崎

篆書をはじめ、楷書、行書、草書、古印体、印相、オリジナル書体と様々なデザインが並びました。
同じ書体であってもデザインは大きく変わります。
これはパソコンの文字にだせない同じ物がないという第一前提の安全とともに、個性が生まれます。

展示パネル

印鑑は、彫ることよりも重要なのは、「手で独自の文字をどうデザインするか」なのです。

私は常に書いている印相印をはじめ、隷書、古印体の3顆を展示しました。

家族ではんこ体験教室

はんこ教室でも新たな試みとして石ではなく、柔らかいセラミックボードをカットした物を印材として、今まで職人が文字を書いていたとこをお客様が文字を書いて、その文字を転写して仕上げていく方法でやってみました。

お蔭様で来場者数は300人を超え、体験教室は280名ほどと大盛況となり終える事ができました。

来場者ならびに、ご協力下さった多くの方に感謝申し上げます。

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