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明治に建てられた灯台(石川県)

空中展望台

腹を満たし、禄剛崎(ろっこうさき)に向かう途中に空中展望台に寄り道…。
アームが伸びた先が展望台になっていて眼下には人気のランプの宿があります。

強風と、歩くことで突端の展望部分はいい感じに揺れます。
看板には「揺らさないで下さい」と書いてあります。

よしが浦温泉 人気のランプの宿

風情のある宿で客室からの眺めもいいんだろう。1泊だけはこういう宿に泊まりと思ってましたが、この時期はどこも満室で無理です…orz

後で知ったのですが、予約をすれば温泉だけでも楽しめるとか…

 

寄り道をしてナビ頼りで目的地に向かうと、そこは小さな漁港…
灯台は丘の上で、その丘はナビで指示した場所から登れません…

仕方なく先を進むことにすると、すぐそばに道の駅 狼煙 がありました。
灯台は、ここに車を停めて坂道を上がっていきます。
なので、行かれる際は道の駅 狼煙を目的地に指定するといいです。

能登半島の最短の地

明治16年7月10日にイギリス人の設計で建てられ、石材を人力で崖下から引き揚げて作ったので2年かかって建てられたそうです。

明治時代に建てられた灯台

通常の灯台はレンズを回転させることにより光を点滅させるそうですが、この灯台ではレンズを固定し灯火の遮蔽板を回転させることによって点滅させている特殊な灯台のようです。

明治時代に建てられた灯台

当初は駐在する灯台でしたが、昭和38年に無人化されたそうです。
今では定期的に点検にくるだけで、年に1度だけ灯台内部を一般公開しているとか…

昔の門柱が残ってます。

能登半島の観光ポイントを抑えましたが、この時点で15時を回ろうとしていたので輪島市は絶望となり通過するだけとなり、諦めて風景を楽しみながらのドライブすることに…

この後、有名な棚田を見る事に
その話は次回に…

禄剛崎灯台

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